お家で梅シロップや梅酒を作ってみよう!

6月になるとスーパーや道の駅などで青梅が売られているのを見ることが増えると思います。私の実家では毎年、所有する山に自生する梅から実を採って梅酒や梅シロップを自家製しています。

去年から、私も自分で漬けるようになったので簡単に分量や作り方をまとめたいと思います。今年は梅シロップと梅酒をそれぞれ 8L ×2本ずつ仕込みました。他にも梅干しも仕込み中です。

※母から聞きながら作ったやり方、分量なのでもっといい方法や、こうすると上手くいきやすいよ、などあればぜひコメント欄で教えていただけると喜びます!皆様の智慧をぜひご共有下さい!

用意する道具と材料

まずは、必要なものを先に用意しておきましょう。道具は、梅シロップと梅酒で同じです。

瓶以外は、わざわざ買わなくても家庭にあるもので代用できるものが殆どなので、無理して買わなくてもいいです。毎年作るなら買っておいても損はしないと思います。

道具 (梅シロップと梅酒で同じ)

  • 清潔なバケツやボウル (梅をアク抜きしたり洗うため)
  • 大きなザル (梅が傷つかいようにプラスチックがオススメ)
  • 爪楊枝やアイスピック (梅のヘタを取る道具)
  • 清潔な小さなスプレーボトル (消毒用に焼酎を入れる)
  • 布巾やキッチンペーパー

梅のアク抜きや洗うためのバケツは、百円均一などで売られている 5~10L くらいのもので良いです。わざわざ買いたくなければ家にある金属以外のボウルでもいいです。梅には酸が含まれているので長時間触れるものは、金属以外が良いです。

ザルは短時間なので金属製でも構いませんが、梅の表面に傷がついてしまったりするのでプラスチック製がオススメです。金属製のザルを使う場合は、ザルで擦らないように注意しながら扱って下さい。
竹製のザルは、梅干しを干すときにも使えるので作る予定があれば買ってみてもいいかもしれませんね。ホームセンターでも買えます。(通販は高いです)

梅のヘタを取るために爪楊枝やアイスピックなどがあると便利です。頑張れば爪でも取れますが、傷がつかないように気を付けて下さい。

漬ける瓶を消毒するためのスプレーボトルは、百円均一で買えます。醤油用とかで売ってると思います。
無ければ、キッチンペーパーに焼酎をビチャビチャに付けて瓶を拭けば良いです。ただ、スプレーの方が圧倒的に楽で確実です。

布巾やキッチンペーパーは、洗った梅を拭くためのものです。コストコのキッチンペーパーが丈夫でよく水分を吸収してくれるのでオススメです。
清潔で水分を優しく拭き取れるものなら何でも大丈夫です。

梅を漬ける瓶は、大きくて蓋などが分解できるものが良いです。
ホームセンターに行けば色々な大きさのものが数百円で売られているので、梅の量に応じて購入して下さい。

今年はたくさん漬けたので、瓶が足りずにカインズで 8L の瓶を2本購入しました。

全部揃えなくても家にあるもので代用できると思うので、どうしても足りないものだけ買い足せば十分でしょう。

梅シロップの材料 (8L 瓶)

  • 青梅 (3.5~4kg)
  • 氷砂糖 (3.5~4kg)

梅シロップは、青梅と砂糖だけととてもシンプルな材料で作れます!人気の理由が分かります。

青梅と砂糖は等量で用意して下さい。甘目が好きな方は、砂糖を少し多くしてもいいです。
氷砂糖は、純度の高い砂糖なので梅の香りが最もよく出ると言われています。三温糖やキビ砂糖、上白糖で作っても美味しいですよ。

青梅は、大きく果肉の比率が多いものが良いです。梅の実が小さいと水分がなかなか出てこずに露出している梅傷んでしまう原因になります。

氷砂糖は、梅の時期にはスーパーやホームセンターで安く購入できますので、普段のお買い物の際に見ておくと良いでしょう。
私は、近くのカインズで複数購入で値引きしていたので 10kg ほど買ってきました。(確か 1kg で310円くらい、単品は348円でした)

結晶が大きい氷砂糖も売っているので最後に上に載せる氷砂糖にはそういったものを選ぶと、沈みにくくて上部も濃度が高く保たれやすくなるかもしれません。

梅酒 (8L 瓶)

  • 青梅 (3.5kg)
  • 氷砂糖 (1kg)
  • ホワイトリカー (2升 = 3.6L)

我が家の梅酒は、梅が沢山あるので良くある作り方よりも梅がかなり多いです。そして砂糖も少ないです。
甘い梅酒が好みの場合は、梅と等量くらいまでお好みに合わせて増やして下さい。

こちらも氷砂糖が無難ですが、他の種類の砂糖でもいいです。蜂蜜で漬けても美味しいらしいです。
お酒の種類も20度以上のお酒 (20度未満は法律で禁止されています) ならなんでもいいです。梅酒用の日本酒なんてのも売ってます。

梅は買ってくると結構高い (500~1,000円/kg) ので、適宜減らしてもらってもいいです。でもやっぱり多い方が美味しいです!

梅シロップの作り方

難しいことはないですが、手や道具を清潔に保つように気を付けて下さい。髪の毛が長い方は縛るなど注意しましょう。
梅を瓶に詰める際には、容器と手をしっかりと焼酎などで消毒するようにして下さい!

梅を洗う

梅をバケツやボウルに入れてたっぷりの水と流水で洗っていきます。
優しく混ぜるようにかき回して表面の汚れを落としていきます。この時に表面に傷が付くとそこからカビが生えやすくなるので気を付けましょう。

気にある方は、洗う前に1~2時間くらい水に浸してアクを抜いてもいいですが、我が家では特にアク抜きしていませんが全然美味しくできています。

洗うついでにヘタが残っていれば爪楊枝などで取り除きヘタの部分も良く洗い流します。
多少残っていても問題ないので無理に全部取る必要はないです。(枝が残っていると他の梅が傷つくので枝は全て取り除いて下さい)

傷んでいる (傷が大きかったり、ブヨブヨしているもの) 梅があれば避けておきます。

洗い終わったらザルにあげて軽く水気を切っておきます。この後、布巾やキッチンペーパーで拭きながら瓶に詰めるので完全に乾かなくても大丈夫です。

ILCE-6300, 56mm, f/1.4, 1/125sec, ISO100 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
洗った後のヘタ
ILCE-6300, 60mm, f/2.8, 1/1250sec, ISO100 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
ザルにあげて軽く水を切る

瓶を消毒する

次に瓶を洗って消毒します。煮沸消毒できる瓶なら煮沸消毒してしまえば早く乾いて楽です。

しっかりと洗ったら上を向けて内部に水分が残らないように完全に乾燥させます。キッチンペーパーなどで水分を拭きとって乾燥させればすぐに乾きます。
完全に乾燥したら、梅を入れる直前に焼酎やホワイトリカーなどの強いお酒で消毒します。この時にスプレーがあると満遍なく吹き付けられてとても便利です。(なければキッチンペーパーに染み込ませて焼酎が残るくらいたっぷりと消毒します)

瓶に梅と砂糖を交互に詰める

消毒した瓶に梅と氷砂糖を交互に詰めていきます。
浸透圧で梅から水分が抽出されるので、できるだけ梅と氷砂糖が多く接するように交互に隙間なく詰めていきます。

瓶に詰める際に梅の表面に水分が残っているとカビやすくなるので、キッチンペーパーなどで優しくしっかりと水分を拭き取りましょう。

この時、水分が出ると氷砂糖が沈むので、容器の上の方に氷砂糖が多くなるようにしておくと良いです。瓶の一番上が氷砂糖で敷き詰められるくらいが良いと思います。
書きながら思ったのですが、詰める時には瓶の底に氷砂糖を入れなくてもいいかもしれないですね!来年からそうしよう……!

ILCE-6300, 60mm, f/4, 1/80sec, ISO1600 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
梅と氷砂糖を交互に詰める
ILCE-6300, 85mm, f/2, 1/160sec, ISO400 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
水分が出ると氷砂糖が沈む

氷砂糖や梅が入りきらない時には、一晩もすれば上に 5cm くらいは隙間ができてくるので翌日に詰めてもいいです。多めに氷砂糖を残しておきましょう。

中ブタや瓶の口を消毒して密閉する

中ブタ瓶の口の部分をお酒でしっかりと消毒して密閉します。

ビチャビチャになるくらいしっかりホワイトリカーなどを付けておくと安心だと思います。

梅が全て水分に漬かるまでは毎日2回は全体に水分を回す

梅から水分が出て、すべての梅が漬かるまでの数日間は瓶を転がしたりひっくり返して全体に出てきた水分が掛かるように回して下さい。こうすることで速く水分が出てくる、梅がカビにくくなります。

ILCE-6300, 60mm, f/2.8, 1/6sec, ISO100 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
左が漬けてから4日経過後、右が2日目

全体から水分が出てきたら、氷砂糖が溶けるように日に1回ほど回してあげて下さい。

梅がシナシナになれば完成!

梅から水分が出切ってシナシナになれば梅シロップの完成です!

長期保存や常温保存する場合には、梅の実を取り除いたシロップを一度沸かしてから清潔なお酒の空き瓶などで保管しましょう。
夏の間中くらいに飲んでしまうならそのまま冷蔵庫で保存してもOKです。

(2022-06-15 追記)
梅を漬けてから10日目でほぼ完成した梅シロップがこちら (左側) です。右側は8日目ですが、一日明けた今日には、氷砂糖もほぼ全て溶けて梅から果汁が出切った感じです。
ちなみに左側には梅が 4.5~5kg くらい入っています。嵩が減ってから追加しています。(梅が余ったため)

ILCE-6300, 60mm, f/2.8, 1/100sec, ISO400 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
左が10日目、右が8日目
ILCE-6300, 60mm, f/2.8, 1/60sec, ISO400 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
梅がシワシワになる

梅酒の作り方

基本的な作り方は梅シロップと同じです。最後にホワイトリカーなどのお酒を入れるだけです。

梅シロップと同じように梅と氷砂糖を瓶に詰める

洗って拭いて詰めるところまでは梅シロップと同じです。
後でホワイトリカーを入れるので消毒は梅シロップほど神経質にならなくても大丈夫です。

また、氷砂糖も梅を全部入れてから上に載せるだけでもいいです。どうせお酒を注いだらすぐに溶けてしまいます。
(砂糖の量が多い方は、交互に入れた方がいいと思います)

ホワイトリカーなどのお酒を注ぐ

梅と氷砂糖が入ったらお酒を注いでいきます。ただ注ぐだけです。

あとは、フタを消毒して閉じれば1年くらい冷暗所で放置するだけで完成です!
保冷庫などでの保管でもいいですが、気温変化でキレイな琥珀色に色づくようなので廊下や階段、涼しい部屋で保管しましょう。

まとめ

以上、自家製の梅シロップ・梅酒の作り方でした。

また、熟成してきたころに進捗を追記していきたいと思います。

その他

気泡が上がってくる、表面に泡が見える

梅シロップは、多少の発酵があります。あまりに多くなければ大丈夫だと思うのでそのまま様子を見て下さい。
密閉された容器だとフタを開ける際にポンッと音がすることがあります。

ILCE-6300, 85mm, f/2.8, 1/160sec, ISO800 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
梅から気泡が上がってくる

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