カレントミラー回路、名前の通り電流を鏡に映すようにコピーする回路です。 今回はその使い方など、基本的なことをまとめていきます。
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LTSpiceで扱える電源の指定方法について解説します。 ヘルプを見れば載っていますが、英語で分かりにくいので以下にまとめます。 また、PWLでヘルプに記載の無い繰り返しについても説明します。

こんにちは。今回はDC/DCコンバータの種類と特徴についてまとめます。 DC/DCコンバータは最近では殆ど全ての電化製品に入っているのではないでしょうか? 発熱が少なく直流電圧を上げたり下げたりを自由にできるので近年の小型製品には必須技術です。 そこで、まずは基本となる回路構成と動きを見ていきましょう。 最近は専用のICが数多く出ており容易に設計できますが、それでも動作原理を理解していないと効率良く十分な性能のDC/DCコンバータの設計は難しいです。

今回は初期値を指定するコマンドについての説明です。 不具合解析や電源立ち上がりでの動作を確認したい場合などに有効です。 また、発振回路などで初期信号を与える必要がある場合にも使います。 (現実の回路では抵抗や半導体の雑音がトリガになったりしますが、シミュレータはある意味で理想的な解析を行う為)

今日はDC/DCコンバータに於けるマイナーループでの負帰還についてです 負帰還 (NFB) は回路全体に掛ける「オーバーオール (メジャーループ) NFB」と局所的な部分に対して掛ける「マイナーループNFB」に大別されます オペアンプに代表されるアナログICでは、それを使う設計者は、オーバーオールのNFBしか意識していない (する必要がない) 場合が殆どです そこで、マイナーループで負帰還を掛けることでどんな作用があるのか、その効果と考え方をまとめます その中でも私が最も良く効果が見えると考えているDC/

LTSpiceの使い方について少しずつ書いていきます 基本操作は別途まとめたいと思いますが、まずはシミュレーションの基本であるパラメータを振ったステップ解析方法についてです 定数を変化させた時の動作波形を重ねて表示できたりするので便利です

こんにちは 今日はアナログ回路を設計する上でとても有用なシミュレータを紹介します みなさん、ご存知かもしれませんがAnalogDevices社 (旧LinearTechnology社:HPは継続して運営されています) が無償で提供している「LTSpice」です