2019年5月24日(金)/ 自作

モノが壊れるタイミングってどうして揃うんでしょうか?出費が重なって困りますよね。
さて、そんな中、実家の PC の調子が悪いということで新調することを検討しています。

実家は自営業なので事務処理用の PC が壊れてしまうと仕事ができなくなり困ります。
そこで急遽、新調する PC を考えることになりました。用途ごとに2台の運用です。
組み立て済み PC も含めて検討していきたいと思います。


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自作するか、組立済にするか

まずは、自作するのか、組立済を購入するかを考えます。
それぞれの利点・欠点は以下の通りです。

PC 利点 欠点
自作 自由に構成や部品メーカを選べる
Office ソフトなどが次の PC に活かせる
部品の相性問題が稀に発生する
組み立てる手間が掛かる
組立済 部品の相性問題を心配する必要がない
プレインストール版の Office が安い
組み立ての手間が掛からない
構成や部品に制約がある
Office ソフトなどが次の PC に引き継げない

比較するとどちらも大きな違いはない!

事務処理用ということを考えれば組立済のものでも自作でも殆ど同じ構成が作れます。
メーカ選択の自由度は自作が有利ですが、大きな差はありません。

一番の違いは Microsoft Office (Word / Excel / Outlook 他…) の価格でしょう。

組立済 PC ではプレインストール版という、インストール済みのその PC でのみ有効の Office が選択できることが多いです。これは概ね1.5~2万円です。

買い切りのパッケージ版だと約3.2万円とほぼ倍の価格になってきます。
但し、パッケージ版は2台の PC にインストール可能です。

今回は2台同時に作る前提なのでパッケージ版が良さそうです。
そうなると組立済を買ってくる利点は手間の問題くらいになる (相性問題はごく稀です) ので自作で検討していきましょう。

ちなみにですが、ざっと調べたところ組立済だと FRONTIER の小型 PC がいい感じです。
https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g103306/

Office Personal 2019 をプレインストールにカスタマイズして68,666円(税抜)=74,159円(税込)です。
自作した場合と価格という面では変わりません。

Office365はどうなの?

毎月課金の Office 365 なら900円/月ほどで常に最新版を使うこともできますが、長く使えば使うほどお金は掛かります。
現在の最新バージョン (Office 2019) を3年以上使い続ける場合はパッケージ版よりも高くつきます。

MS Office は2~3年ごとにメジャーアップデートされているので微妙なラインです(笑)
常に最新の Office が必要でもなければ多少昔のバージョンでも実用上は問題ないのでプレインストール版かパッケージ版が良いと思います。

自作する前提で構成を考えていきます

というわけで、さっそく構成を練っていきます。

部品選定の考え方

まずは、部品選定する上で考えるポイントを挙げます。

  • 筐体は小さい方が良い、ミドルタワー以上は邪魔
  • CPU はコストを抑えるなら Ryzen 3 2200G 一択
  • メモリは最低でも 8GB 、予算が許せば 16GB
  • ストレージは SSD 、M.2 でも SATA でもOK

これだけ押さえれば事務用で使うなら4~5年は使えるでしょう。
データは外付けハードディスクにバックアップも含めて保存していくつもりなので SSD オンリーでいきます。

以上を踏まえて部品を選んでいきます。

筐体は「ASRock DeskMini A300」で小型省スペースを実現!

いきなりですが、筐体から選んでしまいます。

小型ということで2019年はじめごろに発売された「ASRock DeskMini A300」を使用します。
ベアボーンキットになっていて筐体とマザボがセットになっています。電源はノートパソコンのように AC アダプタ方式です。

驚くのはその大きさで、155 x 155 x 80 [mm] で 1.92ℓ と超小型です。
これなら散らかることの多い作業机を圧迫しません。

小型ですが、組立は難しくないというレビューが多いので初心者でも挑戦してみるのもいいかもしれません。

ASRock DeskMini A300
\17,391 (2019/05/24現在)

ちなみにですが、日本版だけ限定で専用の CPU クーラが付属します。
2200G のリテールクーラは入らないようなので嬉しい仕様です。
※Amazon の商品説明にも「CPUクーラーとSATAケーブル2本付属の特別キット(日本版のみ)」と明記されているので安心です。

CPUは「AMD Ryzen 3 2200G」で決まり!

CPU はコスト抑えつつ高性能も期待できる「AMD Ryzen 3 2200G」以外の選択肢はありません。
※予算があるなら「AMD Ryzen 5 2400G」で考える余地があります。

2200G は Cinebench のスコアが S140 / M550 程度と1万円で買える CPU とは思えない性能を発揮します。
2400G になると S150 / M800 程度と価格差相応の性能 UP です。(約1.5万円)

特にシングルスレッド性能は通常の多くの作業の快適性能に関わってきます。
事務作業やブラウジング程度の処理なら2019年現在ではスコアが 100 もあれば十分に快適に動きます。
ですので、どちらの CPU を選んでも数年は快適に使えると判断できます。

※私の使っている上位 CPU である Ryzen 7 2700X のスコアが S173 / M1781 なのでシングルスレッド性能が如何に高いかわかると思います。

マルチスレッド性能は色々な処理を並行してどれだけ快適に実行できるかになるのですが、事務処理やブラウジング程度だと 500 でも十分すぎる性能です。
より長く使いたいという場合は余裕がある 2400G の方が間違いないです。が、2~3年先ではあまり違いは感じられないと思います。

AMD Ryzen 3 2200G
\9,980 (2019/05/24現在)

AMD Ryzen 5 2400G
\14,961 (2019/05/24現在)

メモリは「DDR4-2666 8GB 1枚」で拡張性も担保!

Ryzen はメモリ速度で性能が変わるのでできるだけ早いメモリが有利です。

そこで、シリコンパワーのノート用メモリ「SP008GBSFU266B02」を選びました。DDR4-2666 の 8GB が1枚です。
本当は2枚刺しの方が速度が出るのですが、将来的にメモリ増設しやすいように1枚にしておきました。

予算に余裕があればはじめから 8GB x 2枚 が経済的でおススメです。

DDR4-2666 8GB x1枚 (SP008GBSFU266B02)
\5,280 (2019/05/24現在)

DDR4-2666 8GB x2枚
\9,990 (2019/05/24現在)

ストレージは「WD Blue SSD 500GB」で快適に!

ストレージには SSD を採用してガリガリ音ともおさらばしましょう。
起動も高速ですし、現時点で SSD を採用しない理由はありません。容量が必要なら外付けハードディスクで十分だと思います。

できれば M.2 の SSD を使いたいところですが、DeskMini が NVMe (PCIe) M.2 にしか対応していないので割高になってしまうため、諦めました。
こちらも予算が許せば NVMe M.2 を使うと更に快適になります。

SATA 接続2.5インチの SSD には読書速度が爆速の「WD Blue SSD 500GB」(WDS500G2B0A) を選定しました。
同価格帯では Sumsung の 860EVO もあり評判も良いですが、WD の方が高速なようです。
※書込耐性は 860EVO が1.5倍と高い (WD: 200TBW / 860EVO: 300TBW) ので頻繁にデータの書き換えを想定される場合は 860EVO をおススメします。

WD Blue SSD 500GB (WDS500G2B0A)
\7,980 (2019/05/24現在)

Samsung SSD 860EVO 500GB (MZ-76E500B/EC)
\7,980 (2019/05/24現在)

OSは「Windows 10 Home パッケージ版」

最後に OS です。

一般的に自作で購入する際は DSP 版とパッケージ版があります。
昔は DSP 版の方が安いことが多かったですが、最近はどうも価格差が無くなってきているどころかパッケージ版の方が安いこともあります。

そうなるとインストール用の USB メモリが同梱しているパッケージ版が断然オススメです。
なので OS はパッケージ版にしていきます。

Microsoft Windows 10 Home 32bit/64bit 日本語版|パッケージ版
\14,856 (2019/05/24現在)

部品一覧

最後に部品をまとめます。

項目 メーカ 品番など 価格 備考
CPU AMD Ryzen 3 2200G \9,980
メモリ① シリコンパワー SP008GBSFU266B02 \5,280
メモリ② シリコンパワー SP016GBSFU266B22 \9,990 余裕があればはじめから 16GB をおススメ!
SSD Western Digital WDS500G2B0A \7,980
筐体 ASrock DeskMini A300 \17,391
OS Microsoft Windows 10 Home パッケージ版 \14,856 インストール用 USB メモリ込み
合計 55,487円 (税込) メモリを 16GB にしたら 60,197円

Microsoft Office 2019 Personal

Office Personal (Word / Excel / Outlook) は Microsoft の公式サイトからも購入できますが、Amazon でも購入できます。
Amazon から購入の方が少し安いので価格を確認してみましょう。

Office 2019 Personal カード版
\29,252 (2019/05/24現在)

Office 2019 Personal オンラインコード版
\29,252 (2019/05/24現在)

2台にインストールできるので1台あたりは \14,626 です。プレインストール版より安いですね。

部品代と合わせると、70,113円(税込) になります。
FRONTIER の組立済品の 74,159円(税込) と比べても安いです。(組立工賃と考えれば十分お買い得な価格設定です)

まとめ

以上、Microsoft Office の Word / Excel が快適に使える事務処理用 PC を考えてみました。

ASRock DeskMini A300 のお陰でかなり小型でコスパの高い PC が組めそうです。
さっそく、実家に提案してみます。

作るよ!となったら記事にまとめたいと思います。

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