2017年から袋井市が企画している「遠州三山風鈴まつり」に今年も行ってきました。
袋井市にある “法多山”, “可睡斎”, “油山寺” の3箇所で涼し気な風鈴を楽しむことができます。
気温は高いですが、透き通った音を聞くと気分がスッキリしますよね!
基本的には無料で観覧できますのでお財布にも優しいです。
「遠州三山風鈴まつり」とは?
公式サイトには以下のように説明されています。
遠州三山の境内に
願いを奏でる風鈴の音
夏のスイーツで
ひとときの涼のおもてなし。
お寺では邪気除けの意味でお堂や塔の軒の四方に「風鐸」(ふうたく)と呼ばれるものが吊り下げられております。この風鐸が風鈴の由来とも伝えられ、風鐸の音が聞こえる範囲は災いが起こらないと考えられております。
遠州三山「法多山・可睡斎・油山寺」では、このような日本の伝統的な寺院文化を継承しながら、新たな夏の風物詩としまして「遠州三山 風鈴まつり」を開催いたします。
風鈴は三山の信仰の源でもある「厄除・火防信仰・目の霊山」などの思想をもとに皆様の”願いや祈り”を鈴の音に託し、参拝者の皆様に涼しい音色で夏の暑さをしのいでいただきます。
期間中は三山をはじめ、市内各所で夏のスイーツ(甘味)のおもてなしも企画しております。
風鈴の音色を聞きながらスイーツを楽しもう、ということですね!
法多山
では、まずは法多山の風鈴から紹介します。
法多山では透明なガラス風鈴を使っています。
昨年とは違って、厄除け団子の売り場近くにも風鈴が設置されていました。(3枚目)
一番上の本堂までは階段を登らなければならないので、上まで行くのがシンドイという方には嬉しいですね。
※ちなみにですが、遠回りすれば階段よりもゆるやかな坂道で登ることもできます。詳しくは境内の地図をご確認下さい。
厄除け団子の売り場から本堂までは↑の階段を上る必要があります。
また、階段を上り切ると右手に冷房が効いた休憩所があるので熱中症対策にも休むと良いでしょう。
椅子もありますし、自動販売機もあります。
今年はたまたま定休日だったので飲めませんでしたが、駐車場から直ぐの場所にある「門前ごりやくカフェ」というお店の「しそジュース」が美味しいのでオススメです。
1杯300円です。冷やし甘酒などもありますので寄ってみては如何でしょうか。
可睡斎
続いては、可睡斎です。
可睡斎は色とりどりのガラス風鈴がお出迎えです。
可睡斎は館内 (入館料500円) にも風鈴の展示があります。
さらに先着100名にはお茶とお茶菓子が頂けます。(それと冷房が効いた部屋です)
今年は残念ながら夕方に行ったので食べられませんでした。。。
昨年はお茶とお汁粉 (ぜんざい?) でした。
紙の風鈴や風鈴以外の展示もやっていますし、可睡斎自体がステキな建物なので是非館内に入ることもオススメします。
また、風鈴と合わせてハスもキレイなのでお見逃しなく(笑)
油山寺
最後は油山寺です。
個人的にはこちらの鉄風鈴の音色が一番癒されました♪
油山寺は他の2寺のような華やかな感じではなく “山の中の寺” といった落ち着いた雰囲気でとても良い感じです。
場所など
それぞれは車であればそれほど遠くありませんので半日~1日あれば十分に回ることができます。
法多山 : 静岡県袋井市豊沢2777
可睡斎 : 静岡県袋井市久能2915−1
油山寺 : 静岡県袋井市村松1
カメラ機材
カメラ : SONY α6300
レンズ : Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
レンズ : Sigma 60mm F2.8 DN | Art
レンズ : SONY SEL85F18
まとめ
以上、遠州三山風鈴まつりの紹介でした。
残暑の厳しい近年ですが、優しい風鈴の音色で涼を感じてみては如何でしょうか?
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