ピント合わせが超快適に!「Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary」のファームウェア更新Ver.03!

SONYのEマウント向け、大口径標準単焦点の「Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporay」のファームウェアがVer.03に更新されました。

これにより、マニュアルフォーカスが更に快適になります!
まだ、更新していない方は今すぐ更新することをおススメします!


更新内容は?

まずは更新内容ですが、Sigmaのページには以下のように記載されています。

【対象製品】
・SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary ソニーEマウント用

【アップデート内容】
・カメラに搭載の「瞳AF」機能を使用した際のAF追随性の向上を図りました。
・カメラに搭載の「ロックオンAF」機能を使用した際の画面周辺部での追随性の向上を図りました。
・マニュアルフォーカス時における操作性の向上を図りました。

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary ソニーEマウント用ファームウェアアップデートサービス開始のご案内

ファームウェアのダウンロードページ
30mm F1.4 DC DN C016 Firmware

この中でも一番違いを感じるのは、”マニュアルフォーカス時における操作性の向上” です。

オートフォーカスも確かに改善されています。元々悪くなかったですが。
横顔でも目にしっかりとピントが合いますし、追従速度も速くなったと思います。

マニュアルフォーカス時における操作性の向上

これは、MF操作時にピントリングを回す速さによってピント送りの速度が変わるというもので、私は結構便利だなと感じて使っていました。

しかし、ファームウェアVer.02までは “低速” と “高速” の2段階しかなく、低速側はかなりゆっくりで高速側はかなり早かったので確かに使い勝手には改善の余地がありました。
(慣れればそれほどピント合わせに苦労することはなかったです)

これが更に快適になってアップデートされました!
具体的にはピントリングを回す速さによって無段階か数段階 (どちらかは分かりませんでした) でピント送りの速さが変わってくれます。
これが人間の感覚にかなり合っていると思います。凄く自然です。

動かす速さを変えてみてどの程度ピントが移動するか確認しました。
手で動かしただけなのでもっと細かく分かれているかもしれませんし、もっと速さの段階は少ないかもしれません。
※回転させる速さは正確に測ったものではないので参考まで。。。

<最高速>
360度回転させるのに約2秒以下だと360度でピント位置が最短から無限遠になります。

<高速>
360度回転させるのに約4秒以下だと360度でピント位置が最短から1~5m (目盛りだと3/4くらい) になります。

<中速>
360度回転させるのに約8秒以下だと360度でピント位置が最短から0.5m (目盛りだと1/2くらい) になります。

<低速>
360度回転させるのに約16秒以下だと360度でピント位置が最短から0.4m (目盛りだと1/3くらい) になります。

<最低速>
360度回転させるのに約16秒以上だと360度でピント位置が最短から0.3m (目盛りだと1/4くらい) になります。

これまでのVer.02はこの最高速と最低速の2種類しかなかったといった感じです。
かなり改善されてますよね!凄く使いやすいです。

まとめ

以上のようにかなり良いアップデートだと思います。

アップデートして悪くなることはないので、是非みなさんもやってみて下さい。

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