静岡県焼津市の焼津駅前に昨年オープンしたターントクルこども館 (やいづ えほんと、焼津おもちゃ美術館の複合施設) に行ってきました!
子どもが楽しめるのはもちろん、珍しいおもちゃが多数展示されて手に取って遊べるので大人も凄く楽しめるところでした!
1F とM2F がえほんとで無料で利用可能です。(先日行った時には、M2F は閉鎖中でした)
2F と 3F がおもちゃ美術館で入場料が必要です。焼津市外の方は、大人が1,000円で子供 (1歳~小学生未満) が500円。焼津市内の方は、大人が500円で子供は無料です。
詳細は、Web サイトをご確認ください。
駐車場案内がちょっとわかりにくいので、そちらの紹介もしていきます。
「しずおか焼津信用金庫 まるせい営業部」の角を曲がったすぐ先にある駐車場が一番便利です。(初めの2時間無料)
さっそく入館していきましょう!
では、外観と入口から紹介していきます。
焼津駅の南側の商店街の先にあり、駅からは徒歩で5分 (約450m) ほどです。提携駐車場 (こども館駐車場) からはこども館が目の前に見えて徒歩1分 (約100m) ほどです。
駅前ということもあり結構車通りが激しいので小さなお子様と行かれる際はしっかり手を握るか抱っこしてあげて下さい。
開館時間は、無料エリアのえほんとと有料エリアのおもちゃ美術館で異なりますのでご注意下さい。
えほんとは 9:00~19:00、おもちゃ美術館は 10:00~16:00 です。休館日は、毎週水曜日になります。
入館時には手指の消毒と検温が必要です。スタッフさんが案内してくれますので、特に迷うこともありません。
また、入館には事前に利用登録が必要となっていますので、以下から利用登録を行います。
利用登録は、一緒に行く人の誰か一人が行えば良いとのことでしたので代表の方だけでOKです。(いずれも2022/7月上旬現在)
新型コロナ対策で入場者数を制限するためだと思いますので、土日祝などは早めに対応しておくとよいと思います。(土日祝は午前・午後の交代制、平日は制限なし)
利用登録をせずに来館するとその場で登録しないといけなくなります。ご注意下さい。
1F の奥には、返却式のコインロッカーや飲み物の自動販売機もあります。
やいづ えほんと
まずは、誰でも無料で利用できるえほんとエリアを紹介します。中2階は、閉鎖中でしたので1階のみの紹介です。
絵本が所狭しと展示されて自由に手に取ることができます。とても開放的でゆったりと過ごせる空間です。
子どもが小さいうちは、ここでゆっくりと絵本の読み聞かせをしてもいいですね。
吊り椅子は下にも固定されていて子どもでも比較的安全に座ることができます。その奥の小部屋も秘密基地のようで楽しいですね。
館内では靴を脱いで利用するエリアもありますので、土足で上がらないようにお気をつけ下さい。
(入口に靴箱や段差、靴を脱ぐエリアであることが分かる表示があります)
また、奥まった位置にワークスペースが設けられています。Wi-Fi や電源の利用もできますので、ちょっとした勉強をするにも良さそうです。
焼津おもちゃ美術館
続いて、有料エリアになるおもちゃ美術館を見ていきます。紹介しきれないくらいのおもちゃや仕掛けがあり、子どもから大人まで楽しめます。
入館料は掛かってしまいますが、十二分にその価値がありますのでご利用の際はぜひ!
入館料
2022/7月現在の入館料は、以下の通りです。詳細は、Web サイトをご確認下さい。
受付の横の階段から先が、おもちゃ美術館になっています。ここからが有料エリアです。
靴を脱いで利用するエリアが多いので、必ず靴下を履いていきましょう。忘れた場合に利用できるかは分かりません……。
木のおおうなばら
2階に上がると木の香りが凄いです!展示物の船もかなり大きくて驚きます。
「木のおおうなばら」は、卵のような木が海のように敷き詰められています。
歩くと足つぼが刺激されて健康になるような気がします。寝転がったり泳いだりしても楽しいと思います。ところどころに魚が隠れていますよ。
全体像はこんな感じで、かなりゆったりとしています。
魚のリアルな彫刻が展示されていました。うちの娘は、イカがお気に入りのようです(笑)
また、丈夫そうな台車もあり、これにのっても遊べそうです。(乗っていいかは分かりませんが)
うみのまちごっこ (おさかな街道とお寿司屋さん)
木のおおうなばらの奥には、お魚をテーマにしたおもちゃが展示してありました。こちらも実際に触って動かして遊ぶことができます。
ハンドルを回して風車を動かすと中の魚が泳ぐ面白いおもちゃがありました。魚釣りをするおもちゃもあり、スタッフさんが遊び方などを教えてくれます。
お寿司屋さんごっこができるスペースがあり、子どもサイズでかわいいです。
実際にシャリとネタを合わせてお寿司にして遊ぶことができ、なかなかここを離れられなくなります。
さかえ丸
船の船首部分を模したさかえ丸が乗って遊ぶことができます。
見晴らし台
お寿司屋さんの反対側にある見晴らし台は、秘密基地感があって子どもが大喜びです。
2階から3階まで続いていますが、通り抜けはできません。
赤ちゃん木育ひろば (3歳未満専用)
2階の奥 (といっても回ってきているので階段上がってすぐ右側) には、3歳未満の赤ちゃん専用の部屋があります。
ここにも面白いおもちゃがたくさんあります。3歳未満のお子さんと行かれる際はぜひ立ち寄ってみて下さい。すぐ隣に授乳室などもあります。
赤ちゃんでも楽しめるコルクのブロックや木馬、積み木など様々なおもちゃがあります。
魚が泳いでいる壁は、磁石がくっ付くので魚をはがしたり貼ったりが自由にできます。
ざしきひろば
3階に上がると正面に広いお座敷スペースがあります。小上がりには、BRIO の木のおもちゃがありました。
先日の Amazon Prime Day でまんまと BRIO のおもちゃを買ってしました(笑)
とてもいい買いものでした!
おもちゃ横丁
昔懐かしいおもちゃが展示されています。コマは実際に手にして遊ぶこともできます。けん玉もありました。
ハンドルを回してボールを上へ上へと送る仕掛けがありました。2種類あってどちらも面白いです。
ブリキのおもちゃも今はないので貴重です。
しゅうかくごっこ
静岡名産のイチゴやトマト、ミカン、お茶の収穫体験ごっこができます。
磁石でくっ付いているのでポッと外れて子どもでも簡単に収穫体験ができました。
収穫体験の反対側にはお茶室のようなスペースがありました。子どもが入るのにちょうどいい大きさです。
グッド・トイてんじしつ
東京おもちゃ美術館が認定している “グッド・トイ” や国産木材を使ったおもちゃ「KItoTEto」を集めた展示室で、一番長い時間ここで遊びました。
殆どが目にしたこともなりおもちゃで実際に触って遊べるというのは凄く良いです。中には遊び方がさっぱり分からないおもちゃもありました(笑)
本当によく考えられた面白いおもちゃばかりが展示されています。大人の方がはしゃぐ可能性大です!
木をテーマにした施設らしく一枚板の木の机でした。これだけでもテンションが上がります。
おもちゃこうぼう
今回は、時間の関係で体験できませんでしたが、子どもの手形に木を切り取ったり木のおもちゃを作ったりすることができます。
詳しくは以下をご確認下さい。(ここ以外でのイベントも含まれます)
糸鋸でくり抜く作業はスタッフさんが教えながらやってくれるみたいなので初めての方でも安心してできると思います。
ゲームのへや
小学生くらいになったら楽しめそうな世界各地のボードゲームがあります。
カフェスペース
飲食はカフェスペースで可能です。
ただし、2022/7月現在は併設していたカフェが撤退してしまったらしく館内で食べ物を買うことができません。
直ぐ近くにお肉屋さんがあって、そこで弁当を買えますのでそちらをご利用下さい。(スタッフさんに教えてもらいました)
色々な種類の机と椅子があります。面白いですね。
水道もあり、ハンドソープも完備していて便利です。子ども用の椅子もたくさんありました。
2022/7月時点では、撤退してしまっているのでガランとしています。最新情報は、公式の Web サイト (“館に関するご案内” の中にあります) をご確認下さい。
駐車場
車で行く方が多いと思いますが、駐車場の場所がイマイチ分かりにくいです。
Google MAP では、古い駐車場のストリートビューになっていて住所の場所で合っているのか不安でしたが、現在はキレイに造り替えられていました。
ターントクルこども館の前の通りを少し北東 (100mくらい) に行ったところの「しずおか焼津信用金庫 まるせい営業部」の角の細い道を入ったところにあります。小さいですが、看板も出ています。
住所: 静岡県焼津市栄町3-4-8
静岡焼津線 (県道416号線) を北東に向かって進むと左手にターントクルこども館が見えてきます。
ターントクルこども館の目の前の交差点を曲がらずにそのまま進んで焼津信用金庫の駐車場の角の細い路地に左折で入っていくとそのすぐ先にターントクルこども館駐車場があります。
出る時は、一方通行なので駐車場から左折で出て駅前通りを左折 (ここも一方通行) して、ターントクルこども館の目の前の交差点に出られます。
公式 Instagram でどんな場所なのか想像ができると思いますので、あわせてご確認下さい!
まとめ
以上、焼津駅前の「ターントクルこども館」の紹介でした!
想像以上に色々ありとても楽しめましたので検討されている方はぜひ行ってみて下さい!
駐車場と利用登録だけ分かりにくいので、少しでも参考になれば幸いです。
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