コロナ給付金10万円で何を買うか検討してみました

暖かくなってドライブが気持ちい季節ですね。
今年はまだまだ新型コロナが落ち着いておらず外出からは足が遠のきます。。。

さて、そんな中、私が住む静岡県掛川市でもついに給付金の申請書が送られてきました!
やはり嬉しいものですね。対応して下さっている市職員の方には感謝しかありません。

そこで、今回は給付金が出たら何を買おうか検討していきたいと思います。

10万円でつくれる PC 構成をまとめた記事を書いたのでぜひ!

買いたいもの一覧

ではまずは買おうと思っているものを一覧にまとめます。
以下で合計98,246円になります。

近くの電気屋さんなどで買えれば買いたいと思いますが、コロナの状況次第では通販で購入します。

商品名スペック参考価格備考
LG
27UL850-W
27インチ 4K解像度 IPSディスプレイ
ハードウェアキャリブレーション対応
sRGB 99% カバー
HDMI x2 / DisplayPort 1.4 x1 / USB type-C x1
58,609円
Amazon 価格

2020/05/31現在
HDMI ケーブル、
DisplayPort ケーブル、
USB type-C ケーブル
付き
X-rite
i1Display Studio
ディスプレイキャリブレータ
1,000cd/㎡まで対応
21,637円
Amazon 価格

2020/05/31現在
キャリブレーション
ソフトウェア付き
Godox
SK400II
モノブロックストロボ
最大400W (1/1) ~最小25W (1/16) 対応
X システム対応 (無線制御対応)
150W モデリングライト搭載
18,000円
Amazon 価格

2020/05/31現在
ハニカムグリッド、
カラーフィルター付き

4Kディスプレイ「LG 27UL850-W」

まずは、PC 用のディスプレイです。
Web サイト開発する時に 4K 解像度で確認することがあるのと、カメラの現像・動画編集などのためにこのディスプレイを見付けました。

これだけの機能・性能を詰め込んで5万円台はバーゲン価格です。

このディスプレイは 4K 解像度 (3840×2160) を持つだけではなく、IPS 液晶で視野角も広く、sRGB を 99% カバーする色域の広さが魅力です。
また、上位モデルになるのでハードウェアキャリブレーションに対応していて常に正しい色に校正して使うことができます。

私は Windows の自作 PC をメインで使っているので恩恵はありませんが、USB type-C での映像入力に対応していてこの USB から電源を供給できるので MacBook などを使っている方は充電と同時に映像出力までできてしまうので、とてもデスク周りがスッキリします。

USB type-C とハードウェアキャリブレーションに対応していなくてもいいなら下位モデルの 27UL650-W などを選んでもいいと思います。(約1万円安い)
HDR400 に対応していますし、色も校正済みで sRGB を 99% カバーすることは変わらないので 4K 動画を楽しんだりキレイなゲームするには最適でしょう。

ちなみに、4K 解像度に拘らない場合は BenQ のカラーマネジメントディスプレイの評判が非常に高いです。
WQHD (2560×1440) 対応で、27インチなら文字が小さくなりすぎないので 4K がどうしても欲しい人以外はこちらの方がいいかもしれません。

27UL850-W では測定されていない AdobeRGB も 99% カバーを謳っているのでより色に拘りのある方には最適でしょう。(プリントなど考えているなら尚更)
sRGB は 100% カバーです。環境光を遮断する遮光フードが標準でついてくることもオススメポイントです。

SW2700PT を検討する方は、プロカメラマンの中原さんが詳細レビューしている記事もぜひ確認しましょう。
こちらの記事は何をどうやって選べばいいのかもまとまっているので必読です!

10万円をすこし超えてもいいなら SW270C もいいですね。
こちらも WQHD 解像度 (2560×1440) のカラーマネジメントディスプレイで USB type-C が使えます。

キャリブレータ「X-rite i1Display Studio」

ハードウェアキャリブレーションに対応したディスプレイを使うなら必要になってくるのがキャリブレータという校正用の測定器です。
出荷時に校正済みですが、使ううちに色むらが発生したりズレてくるので補正するにはキャリブレータを使います。

ちょっとしたディスプレイより高いので買うのを躊躇ってしまうかもしれませんがぜひ購入を検討しましょう。
というか一緒に買わないと後回しにして買い時を逃しそうなので最初にそろえます(笑)

色々な種類があるようですが、ディスプレイの色校正 (キャリブレーション) をするならこの i1Display Studio で良いようです。
私の場合は “Webクリエーター” と “写真愛好家” が該当すると思うのでこの製品を選んでいます。

製品ビデオグラファー
シネマトグラファー
フォトグラファー
コマーシャル
ウェディング
CG クリエーター
Webクリエーター
コミック作家写真愛好家映像愛好家
i1 Display Studio   
i1 Display Pro 
i1 Display Pro Plus 
i1 Studio   
i1 Photo Pro2  
参考:https://www.xrite.co.jp/allproduct/color-management/display-color/i1display-studio.html

モノブロックストロボ「Godox SK400II」

最後はモノブロックのストロボです。
ストロボはこれまでクリップオンストロボになる Godox TT600s を使っていました。2灯目が欲しかったのでモノブロックにします。

クリップオンの方が小さいし外で使う際にも便利ですが、やはりモノブロックはスタジオ感が出てテンションが上がるので一台は持っておきたいところです。
AC 電源で充電池が必要ないことも結構いいです。チャージも早そうです。

また、モデリングライトという定常光が使えることも光の当たり方を確認する際には役に立ちます。
クリップオンストロボの AD200 にもモデリングライトがありますが、定常光は非常に弱いので光の当たり方の確認などは難しいです。

同じ Godox の DP シリーズというストロボはもっと出力を絞れる (SK は 1/1~1/16、DP は 1/1~1/64) ので、絞って使うことが多い場合は DP シリーズを検討しても良いと思います。
私はクリップオンの TT600s が 1/128 まで絞れるので SK でいいかなと思っています。

DP400III という SK400II と同じ最大出力の製品ならもっと安いはずですが、取扱店が見付からなかったので DP600III の方を載せてあります。
(Godox のサイト上には DP400III もラインナップされています)

その他検討したもの

色々検討して上記を選んだのですが、他にも欲しいものが沢山出てきたのでまとめておきます。
こちらは主に PC 関連のパーツです。

CPU「Ryzen 9 3900X」

かなり気になっている Ryzen の第3世代 CPU の上位モデルである Ryzen 9 3900X が最初に候補として上がってきました。

もちろん性能は十分高いです。Cinebench R15 で S208 / M3164 程度 (2700X は S173 / M1781) というから驚きです。

今回パスした理由は、CPU 変えるならグラボも少しアップグレードしたいしそうするとディスプレイも 4K にしたいし……と思った時、ディスプレイが10年くらい使っていて壊れそう (色ムラ、輝度ムラが激しい) だったことに気付いてしまったからです。
そのため、ほぼ同価格のディスプレイを優先したということです。

CPU「Ryzen 7 3700X」

また CPU ですが、第3世代の 3700X です。
私がメインで使っている Ryzen 7 2700X の後継で、TDP が 65W なのに性能 UP という魅力的な製品です。

こちらも見送ったのは、性能 UP が大きくないこと (+10~20% ほど) とコストが見合わないと感じたためです。
今、普通にゼロから組むなら迷わず 3700X を選びますが、アップグレードに使うほどではないですね。

グラフィックボード「ASRock PG D RX580 8GB OC」

続いてグラフィックボードです。
Geforce GTX1050ti を現在使用していますが、動画の書き出しや科学演算など GPU を利用できるソフトウェアが増えてきたので少し心もとないです。

そこでグラフィックメモリが豊富でメモリ帯域の広いこのグラボが目に入りました。

RX400 / RX500 シリーズはその科学演算能力の高さからマイニング人気で一時高騰しておりましたが、マイニングが急落してことにより現在では非常にコスパの良い製品として売られています。
消費電力は最新の RX5000 シリーズよりも 20%~50% ほど高いですが、絶対値で最大 50W ほどと気にするほどではありません。

給付金からは出しませんが、やはり魅力的な製品なので購入を引き続き検討しています。

グラフィックボード「ASRock RX5500XT Challenger D 8G OC」

上記 RX580 と殆ど同性能の RX5500XT も検討していました。
最新シリーズなのでゲーミング性能では少し有利で、消費電力は RX580 よりも抑えられています。

一方、メモリ帯域は少し狭くなるのでエンコードや科学演算能力は変わらないのでは?と思います。

上記 RX580 とどちらにするか検討して購入したいと考えています。

まとめ

以上、新型コロナ対策の給付金10万円の使い道を検討してみたでした。

できる限り使いきれるように使っていきたいと思います。
上記を購入して余ったら近くのスーパーやお肉屋さんで高い牛肉を買いたいです。

皆さんは何に使うんでしょうか?もしよければコメントしていって下さい!

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