ディスプレイが綺麗なノートパソコンについて調べてみた

2年半ほど前に購入した Lenovo IdeaPad S540 (14, AMD) がだいぶ使い込んでそろそろ寿命を迎えそうなので新しいノートパソコンを調べました。

デスクトップパソコンもあり取り急ぎは困らないのでじっくり探していたのですが、ASUS からすごく良さそうなモデル (ASUS Vivobook Pro 14 / 15 OLED) が出てきたので色々と横比較していこうかなと思います。

記事を書いていたらやっぱり Yoga Slim 7 Carbon いいな…などと思ったりしていますが、とりあえず比較をしてじっくり検討していきます。

(2021-11-28 追記)
セールとクーポンの併用で定価の約 20% 引きで買えるチャンスを逃すまいと、ASUS Vivobook Pro 14 OLED を予約購入しました!

(2021-12-26 追記)
購入した Vivobook Pro 14 OLED が届いたのでレビューしました!予想通りでかなりお気に入りです!

(2021-12-04 追記)
ASUS Vivobook Pro シリーズのスペック比較と特徴をまとめました!

(2021-12-15 追記)
国内販売が未定だった Yoga Slim 760 Carbon が発表されました!

ほしい機能や性能

まずは、私が必要とする機能や性能、筐体仕様などを書き出してみます。

sRGB 100% 以上をカバーするディスプレイ

最重視したいスペックは、ディスプレイが綺麗なことです。
これは今年の夏ごろまで Lenovo さんからお借りしてレビューしていた Lenovo Yoga Slim 750i Carbon の影響が大きいです。

Yoga を使うまではノートパソコンのディスプレイにこだわりは余りありませんでした。強いて言えばノングレア (非光沢) がいいくらいです。
しかし、ディスプレイが精細 (13.3型で 2560×1600 の解像度) で色が正確に出る (sRGB カバー率 100% で色のズレもほぼ無し) ということの素晴らしさを体験してしまうとここから抜け出すことは非常に困難です。

Yoga Slim 750i Carbon の色域測定結果 (sRGB をほぼカバーしてそれよりも少し広い程度)

デスクトップパソコンでは、LG 27UL850-W という 4K のカラーマネジメントディスプレイを使っているので色が正確で精細なことの良さは分かっていましたがノートパソコンでも使えてしまうんだという衝撃の大きさは計りしれません。
※ 27UL850-W は旧モデルで現在はもっといい 27UP850-W が発売されています。(Amazon Black Friday セールで通常の1.5万円引きで旧モデルより安い…!)

というわけで、ディスプレイの良さには非常にこだわりたいと思っています。
具体的には主に Web 制作や写真の現像で使うので sRGB 100% をカバーしてくれていれば十分で、解像度は 2560×1600 以上が良いです。

Zen3コアのミドルレンジ以上のCPU

次に重視するのが CPU 性能の高さです。
Photoshop や Lightroom、Illustrator といった Adobe CC 製品を快適に使うためには動画を視聴するような一般的な用途よりもかなり高性能な CPU が必要となります。仕事でも使うのでこの快適さは効率に直結します。妥協はできません。

AMD の Ryzen のコアは、Zen2 世代でシングルスレッド性能が飛躍的に向上してマルチスレッド性能が効かない作業でも非常に快適になりました。
そんな Zen2 世代を更に進化させた最新コアが Zen3 世代で IPC (クロック当たりの性能) が ZEN2 に対して約 17% も向上しており Zen3 を選ばない手はありません。

※モバイル向けの Zen2 世代は4000番台と5000番台の100の位が奇数のもの (Ryzen 9 は除く; 5900xx は Zen3) です。

https://www.slideshare.net/AMD/amd-where-gaming-begins-239086719

16GB以上のメモリ搭載

高性能な CPU を最大限に活かすためにメモリ容量も重要です。
現在使用しているノートパソコンは元々 8GB だったものを 12GB まで増設して使っています。

しかし、現在のノートパソコンは小型化と高性能化のためかメモリがオンボード搭載が増えて交換や増設ができない機種が多いです。
(今使っている IdeaPad S540 も2枚の内の1枚はオンボード)

その為、元々搭載しているメモリ容量は非常に重要です。
動画を見たり画像を整理する程度の軽作業であれば 8GB で良いのですが、それらの編集作業やブラウザでタブをたくさん開こうとすると最低でも 16GB は必要です。できれば 32GB 以上ほしいところです。

私はタブを100個以上は常時開いていますし、Adobe CC 製品はメモリが沢山必要なので 16GB を最低条件にしています。

サイトアイコンが見えるか見えないかくらいまでタブを常駐 (本当はもっと開きたい…)

ただ、32GB 以上のメモリを搭載するノートパソコンの多くはゲーマー向けだったりクリエイター向けだったりして GPU にも高価なものが使われていたりストレージ容量も豊富など (私には) ちょっともったいない構成になることが殆どです。
メモリだけカスタマイズできる機種が理想ではありますが、現実はそう簡単ではないです。。

画面サイズは13.3型か14型

優先度は高くありませんが、サイズについてもこだわりたいものがあります。
それが画面サイズです。

今は狭ベゼルが殆どなので画面サイズが小さい=本体が小さいということです。そしてそのサイズはバッグに入れられる大きさまでとしたいです。
そう考えると14.0型程度が上限となります。ただし、11型などとあまりに小さいと流石に作業が難しくなるので小さくても13.3型以上が良いです。

ちょうど今使っている IdeaPad S540 が14.0型で、お借りしていた Yoga Slim 750i が13.3型でどちらも使いやすいサイズだったのでこのどちらかのサイズから選びたいと思っています。できれば13.3型の方がベストですが、冷却性能などにも影響あるので14.0型でも可です。

ILCE-6300, 60mm, f/8, 1/160s, ISO100 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
上の白いのが Yoga Slim 750i Carbon、下のグレーが IdeaPad S540 (14, AMD)

こうして比べてみると13.3型の取り回しの良さが際立ちますね。

その他

それ以外で求めることは殆どありません。
付属のソフトは要らないですし、インターフェースも USB があればなんとかなるのであまり気にしません。(SD スロットはあると便利ですが)

重量も軽いに越したことはないですが、ゲーミングノートでもないので 1.5kg を超えることはないと思います。これなら私には十分に許容範囲です。

これで必要な条件が揃いました。では検討の候補から絞り込んでいきます。

各モデルの比較

早速ですが、ちょうど良さそうなモデルをいくつか探したので比較してみましょう。

項目Lenovo Yoga Slim 7 Carbon
(Ryzen 5 5600U)
Lenovo Yoga Slim 7 Carbon
(Ryzen 7 5800U)
ASUS Vivobook Pro 14 OLED
(Ryzen 9 5900HX)
備考
品番82L0001DSB82L0001BSBM3401QA-KM011W
発売時期未定未定2021年12月初旬Yoga Slim は
日本発売は未定
ディスプレイ14.0型 QWXGA+ (2880×1800) OLED,
400cd/cm2 Glossy, 90Hz, 100% DCI-P3,
HDR 500, ガラスタッチパネル
14.0型 QWXGA+ (2880×1800) OLED,
400cd/cm2 Glossy, 90Hz, 100% DCI-P3,
HDR 500, ガラスタッチパネル
14.0型 QWXGA+ (2880×1800) OLED,
600cd/cm2 Glossy, 90Hz, 100% DCI-P3,
タッチパネル非搭載
CPUAMD Ryzen 5 5600U
(6C/12T, 2.30GHz, Boost 4.20GHz,
L3 16MB, TDP 15W)
AMD Ryzen 7 5800U
(8C/16T, 1.90GHz, Boost 4.40GHz,
L3 16MB, TDP 15W)
AMD Ryzen 9 5900HX
(8C/16T, 3.30GHz, Boost 4.60GHz,
L3 16MB, TDP 45+W)
全て Zen3 世代 Ryzen
(コードネーム:Cezanne)
メモリ16GB
オンボード, LPDDR4-4266
16GB
オンボード, LPDDR4-4266
16GB
DDR4-3200
グラフィックAMD Radeon 7 Graphics
(Renoir, 1.8GHz, Shader 448)
AMD Radeon 8 Graphics
(Renoir, 2.0GHz, Shader 512)
AMD Radeon 8 Graphics
(Renoir, 1.9GHz, Shader 512)
全て CPU 内蔵
ストレージ512GB
M.2 SSD
512GB
M.2 SSD
512GB
PCIe 3.0 x2 SSD
Lenovo は接続方式不明
無線 LANWi-Fi 6 対応
(2×2 802.11ax)
Wi-Fi 6 対応
(2×2 802.11ax)
Wi-Fi 6 対応
(802.11ax)
ASUS は MIMO 数不明
有線 LAN非搭載非搭載非搭載
SIM 対応非対応非対応非対応
BluetoothBluetooth 5.1Bluetooth 5.1Bluetooth 5.1
1280 x 720 (720p, HD)
IR + ToF 対応
1280 x 720 (720p, HD)
IR + ToF 対応
1080 x 720 (720p, HD)ASUS はシングルカメラ
(Web カメラ機能のみ)
バッテリー61Wh
(4セル)
61Wh
(4セル)
63Wh
(3セル)
ASUS のバッテリ容量は
レビュー記事より
インターフェース・USB type-C 3.2 Gen 1
・USB type-C 3.2 Gen 2 x2
 (PD対応, DC-in, DP出力)
・3.5mm ミニジャック
・USB type-C 3.2 Gen 1
・USB type-C USB3.2 Gen 2 x2
 (PD対応, DC-in, DP出力)
・3.5mm ミニジャック
・HDMI (フルサイズ)
・USB type-C 3.2 Gen 1
 (データ転送のみ)
・USB type-A 3.2 Gen 1
・USB type-A 2.0 ×2
・microSD メモリーカードリーダ
・3.5mm ミニジャック
Lenovo の PD/DP 対応ポートは
左右両方にある
サイズW 313mm
D 215mm
H 14.9mm
W 313mm
D 215mm
H 14.9mm
W 317.4mm
D 228.5mm
H 19.52mm
本体重量1,077g1,077g1,464g
OSWindows 11 Home 64bitWindows 11 Home 64bitWindows 11 Home 64bit
OfficeソフトなしなしWPS Office 2 Standard Edition
付属品65W AC アダプタ65W AC アダプタ90W AC アダプタASUS の電源容量は
レビュー記事より
参考価格SG$1,580.07
(日本円で約133,210)
SG$1,673.07
(日本円で約141,050円)
149,800円
(セール価格:134,820円)
Lenovo は米国は未発売
(Coming Soon 表示)

似た通ったかのスペックですね(笑)
CPU パワーの違いで3機種選んでいるという感じです。

いずれの機種もディスプレイがグレア (光沢アリ) というのが少し気になりますが、ここまで映像にこだわったモデルなら理解できます。
(ノングレアは映り込みが抑えられる利点はありますが、映像はグレアの方がクリアになります)

(2021-12-15 追記)
国内販売が未定だった Yoga Slim 760 Carbon (日本国内の名称は 750 じゃなく 760 になりました) が発表れたので、スペック詳細は以下の記事をご確認下さい!

Lenovo Yoga Slim 7 Carbon (Ryzen 5/7)

Yoga Slim 7 Carbon は、軽くてインターフェイスが USB type-C だけというかなり割り切ったモデルです。
スペック上はこれといった特色が薄いモデルですが、これがかなりいいというか私の理想に近いものとなっています。

その背景には、お借りしていた Yoga Slim 750i Carbon の影響が大きく、USB type-C で全て完結することと軽いことのメリットが明確にイメージできます。

https://www.lenovo.com/sg/en/laptops/yoga/yoga-slim-series/Yoga-Slim-7-Carbon-Gen-6-14-inch-AMD/p/LEN101Y0006

CPU には、Ryzen 5 5600U (6C/12T) か Ryzen 7 5800U (8C/16T) が選べます。
価格差も小さいので私は 5800U モデルが良いですね。ただ、5600U でも十二分に高性能なので少しでも予算を抑えたい場合は 5600U もアリですね。

CPU 性能の比較は以下のベンチマークなどを参考にして下さい。マルチコア性能は倍近い差があります。

また比較表には入れていませんが、Ryzen 5 5600U にグラフィック専用チップの MX450 (VRAM 2GB) を追加したモデルも選ぶことができます。価格は Ryzen 7 5800U と同じです。
CPU 内蔵グラフィックを利用する場合は、メインメモリの一部 (初期状態はおそらく 2GB) をVRAM として使用するのでメモリを少しでも多く使いたい場合や少しでもグラフィックが良いものを望む場合は選択肢として検討してもいいかもしれません。

Ryzen 7 5800U に MX450 を追加したモデルも存在しますが、Lenovo 直販ではまだ扱いが無いようです。(2021-11-26 現在)

MX450 は GTX1050ti よりも少し低いくらいの性能なので、これがあればゲームが楽しめる、というものではありません。
あくまで CPU 内蔵グラフィックよりは少し高い性能なだけですので、本当に必要かよく検討してみて下さい。

インターフェイスは以下の通りに殆ど USB type-C だけと言ってもいいくらいです。本当にシンプル。
でも、殆ど同じインターフェイスしかなかった Yoga Slim 750i Carbon で非常に良い体験をしているのでこれはむしろプラス要素だと思います。

https://www.lenovo.com/us/en/p/coming-soon/ideapad-slim-7-(14%E2%80%9D,-amd)-laptop/len101i0024

USB 一本で充電も外部ディスプレイへの出力も同時にこなせるというのは素晴らしく、MacBook と違い左右どちらの USB type-C ポートにも Power Delivery / Display Port 機能が備わっているので外部ディスプレイの位置を気にせずに使えるのも嬉しいポイントです。
(4番のポートは記載ないですが、スペック表を見ると USB 3.2 Gen 2 は PD / DP 対応のようなので使えるのかなと思います)

また、Yoga Slim はその軽さと薄さも特筆すべきだと思います。
これだけのスペックを備えながら 1.1kg という重量は驚異的です。薄さも 14.9mm とバッグに入れても邪魔になりません。

ASUS の Vivobook Pro と比較したときに、USB type-C の PD / DP 機能と軽さは大きなアドバンテージです。
(Vivobook Pro は、USB type-C は1本だけでデータ転送専用です)

ただ最大の問題点は、日本での発売が未定ということです。発売されないかもしれません……。
売ってくれないことには買いようがないので是非とも Lenovo さんにはこのモデルを発売してもらいたいです!自腹で買う気満々ですが、ばっちりレビューさせて下さい!(なんなら発売前に貸して下さい、買い取ります)

(2021-12-15 追記)
日本での発売が 2021-12-14 に発表されました!
詳細スペックは別途記事にまとめたのでご確認下さい。

ASUS Vivobook Pro 14 OLED

流星のごとく現れた ASUS の Vivobook Pro シリーズは豊富なラインナップと強力な CPU と手ごろな価格で私の中で超話題沸騰中です(笑)
Lenovo の Yoga Slim 7 Carbon が日本で発売されない場合には唯一の候補となり即買いでしょう!

https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5585638400/varProductID.5585638400/categoryID.4887373900

このモデルの最大の特徴は、何と言ってもモバイル用として驚くような高性能を発揮する Ryzen 9 5900HX (8C / 16T) を搭載したことです。
ちょっとびっくりなんですが、メインで使っているデスクトップ PC の Ryzen 7 2700X よりも高性能です。ノートなのに(笑)

世代が違うとはいえシングルスレッドもマルチスレッドも全く歯が立ちません。こんな CPU を積んでしまっていいんでしょうか!?
(ちなみにですが、5800U も 2700X より高性能です)

5800U と比較すると以下の通りで、TDP が高い利点が存分に活きています。(シングルスレッドが変わらずマルチスレッドが凄い)

ただ、Vivobook Pro はメモリが 3200MHz とちょっと遅いのでそこが気になります。
Ryzen はメモリ速度で性能が結構変わるのでうーんという感じです。

また、Yoga Slim 7 Carbon でも述べたように USB -type-C での PD / DP が使えないというのは残念です。
その代わりフルサイズの DP があるのでいいのでしょうが、やはり配線は減らしたいです。。
(殆ど外部ディスプレイは使わないんですがね)

PD / DP の機能をどうしても使いたい方は、Intel Core i7 モデルを選べば USB type-C が Thunderbolt 4 とフル機能で使えます。
ただ、15.6型 FHD (1920×1080 解像度) なのと GPU 搭載モデルしかないことが現時点ではデモメリットです。
勘違いでした!RTX 3050 を搭載しないモデルがないだけで、ちゃんと14型で WQXGA+ (2880×1800 解像度) もありました!

こちらも後述の twitter クーポン対象で、N7400PC-KM012W が定価209,800円→セール188,820円→クーポン併用169,938円とこれまた高コスパに…!

CPU 性能は、マルチスレッド以外は 5900HX と遜色なく超高性能です。
ゲームもやりたいかも…という方は i7 モデルが良いかもですね!外部ディスプレイも 7,680×4,320 解像度まで出力可能です。

デスクトップパソコンを持っていなくて1台だけに絞るなら Core i7 モデルの方が色々と便利かなと思います。

(2021-11-27 追記)
twitter でクーポンを配布していたので試してみたらセール価格から更に割引になるみたいで異次元の安さになりました!
気になる方は、ASUS の twitter (@ASUSJapan) をご確認下さい!

twitter クーポン併用で、定価 149,800円 → セール 134,820円 → クーポン併用 121,338円

本当にこれは激安すぎるので Vivobook に心が大きく揺らいでいます。

特設ページもぜひご確認下さい!

(2021-12-26 追記)
購入した Vivobook Pro 14 OLED が届いたのでレビューしました!予想通りでかなりお気に入りです!

(2021-12-04 追記)
ASUS Vivobook Pro シリーズのスペック比較と特徴をまとめました!

比較してみると…

Lenovo Yoga Slim 7 Carbon は正直なところ、私の理想に限りなく近いノートパソコンなのでスペック上はこれといった欠点は見当たりません。
最大の問題である発売されるかどうか、がクリアされれば最高の選択肢の一つでしょう!

スペックに現れない懸念点としては、Yoga Slim 750i Carbon で疑問に思った廃熱問題があります。
やはり軽いということはそれだけ熱容量も低く、本体も薄いので放熱経路が確保しにくいことは容易に想像できます。
最後までここは懸念点のままだと思います。今は冬なのでレビュー記事が出たとしてもそこまで検証してくれるかは疑問ですので、おそらく購入前に確認することは困難でしょう。きっと改善されていると期待はしたいですが……。

ASUS Vivobook Pro 14 OLED は、インターフェイスが少し気になるくらいでスペック上は Lenovo よりも魅力的です!

強いて言えば、USB type-C の端子があるのに Vivobook の充電もできませんし、映像出力もできないことが気になるくらいです。
LG 27UL850-W が USB type-C 1本で充電と映像出力ができるので活かしたかったのですが Vivobook の場合は使うことができません。

外部ディスプレイへの出力は HDMI を使う必要があります。また、最大解像度は 2560×1600 というのも注意が必要です。
(殆ど外部ディスプレイとして使わないので HDMI で解像度が低くても不便さは全くありませんが)

こちらの方が厚みがあって重いので放熱に関しては Yoga Slim よりも有利かなとは思います。
TDP が 45+W と結構高いので、十分に放熱できるかとバッテリの持ちがどうかはちょっと心配です。高負荷を掛け続けるようなことはしないので無用な心配だとは思います。(また、その場合は自宅の作業机でやるので気にならないはず)

現状では、クーポン併用で121,338円という高コスパの ASUS Vivobook Pro 14 OLED にかなり揺らいでおります。
発売されるか分からない機種を待ってクーポンを逃す手はないので、ASUS で決まりにしてもいいくらいです(笑)

(2021-11-28 追記) ASUS Vivobook Pro 14 OLED を予約購入しました!

セール価格でもかなり安価だったのに、twitter クーポン併用で激安となったので ASUS Vivobook Pro 14 OLED を予約購入することに決めました!あとは届くのを待つのみです!!楽しみですね~!!

ASUS Vivobook Pro 14 OLED (M3401QA-KM011W) を予約購入

購入後に気付いたのですが、すべての Vivobook Pro がクーポン対象ではなかったようです。
そのためクーポン併用時は、下位機種の M3401QA-KM010W よりも M3401QA-KM011W の方が安いという逆転現象が起きています(笑)

良く検討して情報収集しなきゃダメですね!クーポンコードは ASUS 公式 twitter (@ASUSJapan) にて確認できます。

(2021-11-29 追記)
どうやらカートに追加して twitter クーポンを適応するとその時にカートに入っていた商品だけクーポンが適応されるようです。
クーポン適応後にカートに追加した商品はクーポン価格にならないのでご注意下さい。
※間違えた時はカートを空にするか Cookie を削除して下さい。

クーポン対象外の製品もあります!!
※この画像だと twitter クーポン価格が反映されているのは M2401QA-KM011W だけです。

まとめ

以上、ディスプレイが綺麗な気になるノートパソコンをまとめました!

今のノートパソコンがそろそろヤバいのでどれかを買うとは思いますので、その際はレビューしたいと思います!

今回の選定にめちゃめちゃ影響を与えた Yoga Slim 750i Carbon のレビューは以下記事をご覧ください!

ASUS Vivobook Pro シリーズのスペック比較は以下の記事にまとめました!

(2021-12-26 追記)
購入した Vivobook Pro 14 OLED のレビュー記事をご確認ください!

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