2018年8月8日(水)/ 2018年8月10日(金)/ 写真

夏といえば花火!ということで花火を撮影する方法についてまとめていきます。
設定だけ分かってしまえば全然難しくないので、一眼レフやミラーレスをお持ちの方はお試し下さい。


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設定はこれ!

では、早速設定を以下にまとめます。
この設定で撮れば概ね問題なく撮れます。

項目 設定
絞り f/8.0~f/13程度
ISO感度 100 or 200 (基準感度)
シャッター速度 BULB (バルブモード)
ホワイトバランス 色温度指定 → 6000K前後
ピント合わせ MF → 無限遠 or 明るいうちに遠い場所に合わせる
手振れ補正 ある場合は、OFFにする

控えめな花火を幾つか重なるように撮ると華やかになります。

花火は意外に明るいので結構絞って撮ります。暗いと思って絞りを開けると直ぐに白飛びしてしまいます。
明るさは絞り値のみで調整すると覚えておいて下さい。
(明るすぎたら絞りの値を大きく、暗ければ小さくして下さい)

f/11ですが、同じ位置に花火が集中してしまい中心付近は白飛びしています。f/16くらいまで絞っても良いです。
絞りすぎると解像度が下がって鮮明な写真が撮れないので、NDフィルターで減光させた方が良いです。
m4/3でf/8、APS-Cでf/11、フルサイズでf/16くらいに抑えると回折現象の影響を少なくできます。

また、シャッター速度は花火の明るさに影響しませんのでバルブモードにして自分でシャッターを開けている時間を調整できるようにしておきます。
(バルブモードはシャッターボタンを押している間はずっとシャッターが開きます)

シャッターをどれだけ開けているかで花火の軌跡をどこまで伸ばすか、他の花火を一緒に重ねるかを調整できます。
但し、スターマインなどで集中して連発する場合は白飛びする可能性があるので絞りを絞って少し暗めに設定すると良いでしょう。

注意点など

ピント合わせはMFで明るい時間帯に行うと吉

ピント合わせは日が落ちて暗くなる前に調整しておくと良いです。

明るい時間帯に撮影場所の確保ができたら三脚にカメラを取り付け、花火の打ち上げ箇所辺りを探してピントを合わせておきます。
後はピントがズレないようにピントリングに触れないようにします。
テープで固定してしまうという手もあります。

目標がなくピント合わせができない、明るい時間帯に間に合わなかった、という場合は無限遠に合わせておいても大丈夫です。
絞りもかなり絞るので多少ズレていても問題なく被写界深度には収まります。

シャッターを押す時に揺れないようにする

シャッターボタンを押し続けて軌跡の長さを調整するのでカメラが揺れやすくなります。
なので、教えている間にカメラが揺れてしまわないように工夫して下さい。

カメラが揺れてしまった例。花火の軌跡がキレイに伸びていません。

可能であれば、レリーズ等を持って行くと楽にカメラを固定して撮影が楽しめます。
なんなら寝そべって花火を見ながらシャッターを押すこともできます(笑)

↑は価格も安く十分に使えるので是非買っておくと良いです。電池式ですが電池が切れてもシャッターを押すことはできるますので安心です。
(電池はインターバル撮影などを利用する場合に必要)

撮影はRAWが残るようにしておくこと

撮影する時はJPEGだけでなくRAWデータが保存されるように設定しておいて下さい。
RAWで撮影することで現像段階で明るさや色味 (ホワイトバランス) の調整できる幅が広がります。

撮って出し。明かる時間帯なので花火が目立ちません。

RAWで花火が目立つように調整しました。多少失敗してもRAWならある程度の挽回はできます。

ちなみにですが、昨年の袋井遠州の花火ではJPEGのみを保存するという大失態をしました(笑)

他の観客の邪魔にならないように三脚は低く構える

三脚を高々と設置する方は居ないと思いますが、後ろの片の迷惑になるので座った時の頭の高さを超えない高さになるように構えましょう。

低い方が自分も座って撮影できるので楽だと思います。

使用機材

カメラ : SONY α6300

レンズ : SONY SELP1650 (α6300のキットレンズ)

三脚 : MACTREM PT55 (オレンジ)

持って行くのは忘れましたが、リモコンレリーズがあると便利です。
リモコンレリーズ : NEEWER シャッターリモートコントロール

画角的には桟敷席などの比較的近くから撮影する場合は広角~標準のズームレンズが便利です。
絞って使うのでキットレンズでも十分だと思いますが、更に広い画角のレンズがあると収まりきらないといった心配がなくなります。

超広角ズームレンズ : SONY SEL1018

数多くの花火を一枚の写真に写し込むにはNDフィルターで減光させると良いです。
可変NDフィルターがあると減光量を変更できて便利だと思います。
(使用範囲はND2~32程度です)

NDフィルター : K&Fコンセプト KF-NDX**

※フィルター径はご使用のレンズ径に合わせるか、大きめのものを買ってステップアップリングで対応させる手もあります。

まとめ

以上、花火撮影の設定と注意点をまとめました。

適当に設定すれば誰でも簡単に撮れるのでお試し下さい。

ここに掲載した写真の多くは6歳児カメラマンが撮ってくれました。
撮影が始まってしまえばタイミングを見てシャッターを切るだけなので簡単です。

ギャラリー

今回撮影した写真を現像したものを以下にまとめました。
こんな感じでそれっぽく撮れますので、設定が自由にできるカメラをお持ちの方は花火大会にはカメラを持って行きましょう!

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