本格的なカメラをはじめる人にオススメなカメラ・レンズを紹介します!

桜も咲き始め暖かい季節がやってきましたね。新生活が始まったりどこかに旅行にでも行こうかと楽しみがたくさんですね!

そんな折、ちょっと本格的なカメラがあったらと思いこの春から始めてみようという方も居ると思います。
そこでオススメなカメラとレンズを紹介していきます!

この記事では特別に撮りたいものが決まっているわけではない方に向けたセットを想定しています。決まっている方はもっと尖ってもいいと思います!

オススメのカメラとレンズの組み合わせ

購入前のポイントなども後述しますが、まずはオススメのカメラとレンズを紹介していきましょう!
すでに他のページで調べて分かっている方はここまでで大丈夫ですね!

キヤノンは、ミラーレス一眼への参入が遅かったためか、エントリー向けに丁度良さそうなものが無かった (あっても割高) のでここでは紹介していません。また、サードパーティ製レンズが無いわけではないのですが、ちょっと癖のあるメーカが多く手ごろな初心者向けの王道レンズが見当たりません。

※キヤノンはサードパーティの参入をはじめの頃は止めていたらしいです。

Nikon Z30 + NIKKOR Z DX 18-140mm + Sigma 30mm F1.4 DC DN 単焦点

おそらく現時点 (2023/3月) で最高の組み合わせです。ミラーレスカメラの選択肢は沢山ありますが、Nikon がバランスも良く価格的にも良心的です。

この組み合わせであれば殆どの撮影で困ることはないでしょう。便利ズーム 18-140mm と焦点距離のカバー範囲が広く撮影倍率も大きく被写体に近付いての撮影ができます。それでいて 315g と軽量なので持ち運ぶのにストレスもないでしょう。手振れ補正もレンズに内蔵なので動画を撮る場合にも有利でしょう。

※ Z50 (ファインダー付き) を選択するのもアリです!Z50 はフラッシュも内蔵ですが、動画機能や AF は Z30 の方がやや有利です。

何でも撮れる便利ズームの他に、単焦点レンズがあるとボケが大きくできたりとにかく写りがキレイなのでおススメです。

選定ポイントとして以下がメリットとしてあります。

  • 広角~望遠をカバーするズームレンズ (18-140mm) で、どんな焦点距離の撮影もこなすことができる
  • カメラボディ (Z30) には手振れ補正がないが、ズームレンズには光学式の手振れ補正を内蔵している
  • 持ち運びのジャマになるファインダー部分の突起がなく気軽に持ち出せる
  • 30mm f1.4 の単焦点レンズでキレイでボケの大きな写真や映像が撮影できる
  • Vlog カメラとして設計されていて 4K 動画が撮影でき、電子式手振れ補正も搭載している

これだけの機能と性能を持っていながら実売で合計20万円強とお手頃です。

季節ごと恒例のキャッシュバックキャンペーンなどもありますので、ぜひ活用していきましょう!
例えば2024年春では、上記組み合わせ (Z30+ 18-140mm) だと合計1.2万円のキャッシュバックが受けられます!

https://www.nikon-image.com/event/campaign/spring_2024/

SONY ZV-E10 + SONY SELP18105G ズームレンズ + Sigma 30mm F1.4 DG DN 単焦点

もう一つの選択肢としては、SONY の Vlog カメラに高倍率ズームレンズと単焦点レンズの組み合わせです。
私が、過去良く使っていた組み合わせです。(カメラボディは a6300 ですが、性能的に大きな違いはありません)

どちらかと言えばこちらの方が動画撮影を意識した組み合わせです。(ただし、広角側がちょっと狭いので自撮りは苦手です)

小型軽量でややズーム範囲の狭いレンズで良ければ Sigma の f/2.8 通しの明るいレンズが選べます。手振れ補正はないので注意が必要です。
また、こちらのレンズも被写体に近付くことができるので便利です。

こちらの選定ポイントは以下です。

  • 広角~望遠をカバーするズームレンズ (18-105mm) が付属してどんな撮影シーンでも困ることは殆どない
  • カメラボディ (ZV-E10) には手振れ補正がないが、ズームレンズには超強力な光学式の手振れ補正を内蔵している
  • レンズにズームレバーが搭載されていて超微速なズームや一定速のズームが可能になっている
  • 30mm F1.4 の単焦点レンズでキレイでボケの大きな写真や映像が撮影できる
  • Vlog カメラとして設計されていて 4K 動画が撮影でき、電子式手振れ補正も搭載している

こちらはズーム範囲が上記の Nikon Z30 ダブルズームキットよりも狭くなりますが、ズーム倍率が高くレンズ交換頻度が減らせます。また、ズーム全域で開放絞り値が変わらないので設定を自分で決めるようになると便利です。実売で合計19万円前後です。

SONY は、ミラーレスカメラへの移行時期が非常に早く既に10年の歴史があります。そのためサードパーティ製レンズが非常に豊富で他のメーカよりも安価だったり面白いレンズが見つかるかもしれません。今後もカメラ趣味を続けていくなら交換レンズの豊富な SONY にしておく、という考え方もあります。(最近では他社も増えてきています)

こちらのズームレンズは私のお気に入りで熱いレビュー記事を書いていますのでぜひご確認下さい!
(30mm の方もお気に入りだったのに記事にしてなかった……)

季節ごと恒例のキャッシュバックキャンペーンなどもありますので、ぜひ活用していきましょう!
例えば2024年春では、上記組み合わせ (ZV-E10+ SEL18105G) だと1万円のキャッシュバックが受けられます!(ZV-E10 は対象外)

https://www.sony.jp/camera/campaign/cb24ilc_spring/

Fujifilm X-T200 ダブルズームキット + Sigma 30mm F1.4 DC DN 単焦点

※ Fujifilm 製品は在庫がないことが多くプレミアのような価格が付いてしまっていることがあるので、2024年現在では割高です。

Fujifilm からも手ごろなエントリーモデルが出ていますのでこちらも要チェックです。
フィルムシミュレーションという機能で様々な色合いがファインダーを覗いた瞬間から体験できるのが魅力です。現像なんて難しくて分からないけど、なんとなくいい雰囲気の写真が撮りたい!という要望に応えてくれます!

こちらの選定ポイントは以下です。

  • 広角~中望遠をカバーするズームレンズ (15-45mm) と中望遠~望遠をカバーするレンズ (50-230mm) が付属していて、どんな焦点距離の撮影もこなすことができる
  • カメラボディ (X-T100) には手振れ補正がないが、ズームレンズには光学式の手振れ補正を内蔵している
  • フィルムシミュレーションで様々な色合いの写真が手軽に楽しめる (ファインダーを覗いた瞬間からフィルムカメラのような色調が見られる)
  • 電子シャッターでは、1/32,000s の高速でシャッターが切れる (晴天の昼間でも f/1.4 などで撮影できる!)
  • 30mm F1.4 の単焦点レンズでキレイでボケの大きな写真や映像が撮影できる
  • 万能カメラとして、電子式手振れ補正も搭載している

X-T200 が後継の現行機種なのですが、どうも在庫がない状態なので旧製品の X-T100 を紹介しておきます。

フィルムシミュレーションと高速シャッターが魅力の Fujifilm も検討してもいいと思います。純正レンズのレベルが軒並み高いと言われていますし、フィルムカメラ時代からカメラを扱っているだけあり、Fujifilm が描き出す写真の画には不思議な魔力があるように感じます。サンプル写真が「これぞ写真だ!」と言わんばかりの魅力があります。

https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-t100/sample-images/

ノスタルジックな外観が好みであれば Fujifilm も非常に良い選択肢です。
ただし、フルサイズ機はないので、大きなセンサーのカメラに変えたいとなったらフルサイズを超える中判の GFX シリーズになることは注意してください。

カメラ選びのポイント

オススメの組み合わせは上記の通りなのでここからはこんなところを気にしておけばいいんじゃないかな、というポイントをまとめます。

主にはじめて本格的なカメラを使う前提です。ちょっといいコンデジ (RICOH GR III とか) 使ったことあれば求める機能・性能が異なるかもしれません。

一眼レフかミラーレス一眼か; ミラーレス一択!

本格的なカメラといえば「一眼レフ」というイメージが強いと思います。しかし、2023年現在では、一眼レフの積極的な新規開発は行われておらず、ミラーレス一眼が現在ではプロも使う最高峰のカメラとなっています。

一眼レフの “レフ” はレフレックスの略で、レンズと撮影センサーの間に鏡 (ミラー) を置いてセンサーに結像させずにファインダーに撮影対象を写す機構を持つカメラのことです。これに対してこの鏡を省略 (ミラーレス) してファインダーには小型のディスプレイを使ったものがミラーレス一眼と呼ばれるカメラです。スマホやコンデジと同じような感覚です。

https://www.sony.jp/ichigan/a-universe/mirrorless/reasons/

一眼レフにはもちろん有利な点がたくさんありますが、初心者が気にするようなものではないですし、現在では技術の進歩でプロの現場でも殆ど問題にならないです。
ミラーレス一眼では、ファインダー用の鏡を省略することができ軽く軽量に作ることもできるという利点がありますので、初心者向けではミラーレス一眼を選ぶべきでしょう。

また、ミラーレス一眼の方が新しい機種が多く、スマホとの連携や便利機能なども充実しています。

センサーサイズ; APS-C のバランスがいい!

大きなカメラを使う利点の一つに暗いところでもノイズが少なくキレイに撮影ができることがあります。スマホで薄暗い時間帯や室内で撮ろうとすると手振れしてしまったりノイズが目立ってしまい上手く撮れないということがありますが、センサーサイズの大きなカメラではそういった性能が格段に良くなっています。

これはセンサーが大きければたくさんの光をセンサーで受け取ることができるから暗い状況でもキレイに撮れることは感覚的にも分かると思います。

ちなみにですが、iPhone や Xperia などのカメラに強いスマホでも1型 (下図の緑) よりも小さなセンサーを使用しているので一眼カメラのセンサーが如何に大きいかが分かると思います。(世代や機種によって前後しますが、iPhone 14 Pro などでも1型はギリギリ超えていないです)

センサーサイズ比較
センサーサイズの比較 (ご自由にお使い下さい。CC0 ライセンスとします。拡大表示は PNG 形式)

可能な限り大きなセンサーを使った方が性能は上がりますが、それと同時に加速度的に価格が高くなり、サイズも大きくなります。

性能とサイズのバランスが良いのは m4/3 規格のセンサーからフルサイズ程度のセンサーでしょう。ただし、フルサイズはプロ向けの機種で多く採用され価格がかなり上がるので m4/3 か APS-C のどちらかがオススメです。
m4/3 は、規格の名前でオリンパスやパナソニックからカメラが発売されています。規格なので複数のメーカでレンズのマウントが共通になっています。センサーサイズが小さく超望遠での撮影に強く、小型軽量なので野鳥などを撮影したい方は検討してみると良いです。

この記事では、汎用的なカメラシステムを主眼としているので APS-C のカメラをピックアップしています。

レンズの焦点距離; 標準ズームと標準~望遠の単焦点がオススメ!

レンズを交換できるカメラですので、レンズ選びは重要です。カメラのセンサーよりも影響が大きいと思います。

もし、明確に撮りたいものが決まっていない場合はスマホカメラをベースに焦点距離を考えてみると良いです。スマホの標準カメラがおよそ 28mm 相当 (APS-C だと 18mm 相当) の画角 (いわゆる広角) です。望遠カメラがある場合は 50mm 相当 (APS-C だと 35mm 相当) の画角 (同、標準) になります。

日常的に使用するカメラとして考えると 28mm ~ 50mm とそれを少し超えるくらいの画角がメインになるでしょう。

これに加えて自撮りや風景撮影、建築撮影などをしたい場合には 20mm より焦点距離の短い超広角の画角があると便利ですね。
逆に野鳥や動物、飛行機などが撮りたい場合は、100~200mm を超える焦点距離の超望遠があると良いです。

単焦点レンズはなくてもいいですが、撮影の楽しみを教えてくれると思うので騙されたと思って買ってみてほしいです!
私は、初めキットレンズだけでしたがすぐに単焦点レンズを買ってドはまりしました(笑)

※紹介したカメラセットだと APS-C なので、超広角は 15mm 以下、超望遠は 70~150mm を超えるくらいになります。(レンズの焦点距離に1.5を掛けるとフルサイズ換算の焦点距離を計算できます)


広角といえば、目の前に広がる景色をそのまま撮るような画角です。以下サンプルです。
旅行などに行く場合にはぜひとも家族や有名な観光スポットだけでなく周囲の景色も撮ってあるといいですね!

ILCE-6300, 18mm, f/11, 4sec, ISO200 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
ILCE-6300, 18mm, f/5.6, 1/500sec, ISO100 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE

標準領域は料理だったり気になったものを切り取ったりするような画角です。ここに単焦点レンズがあるとボケでより被写体を浮かび上がらせたり、鮮明な撮影ができてとても良いです。以下はどちらも単焦点レンズ (Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary) で撮影しています。
ズームレンズだと f 値が低くできないのでボケは大きくすることができません。そんな時に単焦点レンズが活躍します。

ILCE-6300, 30mm, f/2.8, 1/50s, ISO200 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
ILCE-6300, 30mm, f/2.8, 1/1250s, ISO100 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE

望遠レンズでは、キットレンズのように f 値を低くできないレンズでもボケを大きくできてスマホでは撮れないような写真になってきます。単焦点レンズがあるとよりボケが大きくできますね。(ただし、ピント合わせが難しくなる)
以下の1枚目は、81mm で f/5.6 です。f 値が大きくてもこれだけぼかすことができます。
2枚目は 56mm で f/1.4 です。ここまで f 値を小さくできると人物の全身を入れてもこんなにぼかすことができてしまいます。

ILCE-6300, 81mm, f/5.6, 1/160sec, ISO400 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE
ILCE-6300, 56mm, f/1.4, 1/200s, ISO100 | Photo by YAMAMOTO DAISUKE

超広角は面白いレンズですが、使い勝手が必ずしも良いとは言えないので初心者のオススメレンズというものはありません。
YouTuber のように自撮りや建築写真などを撮りたい場合にはとても強力なので必要かどうかは事前によく確認して下さい。

以下は私の好きな LAOWA 9mm F2.8 Zero-D のレビュー記事です。フルサイズ換算 13mm と iPhone の超広角より少し広いくらいのレンズです。

SONY なら最近発売された超広角ズームレンズが凄く優秀みたいなのでこちらの方が便利だと思います。ちょっと高いですが。

ファインダーは必須じゃない!

スマホから本格的なカメラを使おうとするとファインダー付きのカメラがたくさん出てくると思います。

実際、周囲の明るさに影響されなかったり被写体に集中できて便利ではあるのですが、はじめのうちはそんなに必要ないんじゃないかなと思っています。特にスマホではディスプレイを見ながら撮影するのでこの記事で紹介しているようなカメラでも違和感はないと思います。
私の場合、カメラに慣れていても、気合い入れて撮りたい時以外はほぼディスプレイを使っていますよ。

あとは、ファインダーがあるとコストが数万円レベルで上がるのでファインダーがないカメラの方が薦めやすいです。

SONY の APS-C カメラはファインダー有無で形が大きく変わりませんが、Nikon は出っ張りの有無が変わります。カメラを気軽に持ち出すためにも (気を遣う、場所を取る) 突起物になる構造のファインダーはない方がいいと思います。

Nikon Z30
Nikon Z50
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_30/
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_50/

ファインダーがある機種を選ぶなら SONY の a6400 などをオススメします。突起が気にならなければ Nikon の Z50 なども選択肢としてあります。

Nikon Z50 のダブルズームキットがやたら安い時があって Z30 のダブルズームキットと変わらない時があります。ファインダーが必要なら要チェックです!

その他に必要な周辺機材

その他に必要な周辺機材をまとめます。

SD カード

せっかく撮影しても保存できないと意味がないのでこれは必ず買って下さい!
予算を抑えたい場合は、64GB くらいからはじめて見ると良いと思います。RAW で保存しても2,000枚くらいは余裕で保存できますし、4K 動画も1時間くらいは録画できます。

以下の SD カードは使っていますが、不満はなく 4K 動画も問題なく録画できます。

Lexer や ProGrade のもう少し高速な SD カードも持ってますが、連射しない限りは差がないです。

SD カードも種類や規格が色々あって分かりにくいですが、V30 / V60 / V90 (これらすべて重なる U3 規格でも可) などと記載のあるものを選べば 4K まで問題なく保存できるというものになります。もし不安ならレビューなどを参考にしましょう。

三脚

三脚はできれば買ってもらった方が幸せになれます!大きな三脚でなくても小型のハンドグリップ (動画の時に手持ちできるもの) になるものでもあると便利です。

通常の三脚を買う場合は、あまりに安いものは避けた方がいいです。(体験談)
ある程度の三脚を買えばずっと使えますし、操作性も安定感も段違いです。

カーボンもありますが、かなり価格が上がるのでとりあえずであればアルミ製で十分だと思います。最初から登山に使いたいなどと軽さが明確に有利であることが分かっている場合以外はアルミで困ることはまずないと思います。


プロカメラマンをしている友人にオススメされた三脚で、造りが良くて雲台が3方向バラバラに調節できるタイプです。
これがあれば精密な構図合わせなどにも困らないと思います。が、収納時に 77cm もあって持ち運びには不便そうです。

上記の三脚の雲台がボールタイプ (自由雲台) になったものです。より直感的な操作が可能ですが、精密な構図を作る場合は少し調節が難しくなります。

同価格帯 (1.6万円前後) で私が持っている K&F Concept の三脚は、重量があって上下を反転したり俯瞰撮影ができる多機能三脚です。

色々と種類があって収納時にかなり小さくなるモデルもあります。こちらは 43cm まで小さくなるみたいです。

ハンドグリップにもなる小型三脚ですが、とても使い勝手が良いのでこちらの三脚もオススメです。
この三脚は持っていますが、机の上にちょっと置いて使ったり、動画を撮る時に持ち手になったりとなかなかに便利ですよ!

外付け HDD

一眼カメラで撮影した写真はファイルサイズが大きく、PC などにバックアップすると内蔵 SSD がすぐにいっぱいになってしまいます。
そんな時に外付け HDD があると便利です。友人や家族にデータを渡す場合にも外付け HDD があるととても楽です。

2023年時点では 4TB くらいの容量がコスパ良く、保存するにもちょうどいい容量です。

こちらは我が家でテレビの録画用になっている外付けです。たまに凄く安くなってますよ。

場所を取るのが嫌な場合は USB メモリみたいな見た目の外付け SSD という選択肢もあります。ここ数ヶ月で劇的に安くなっている (2022/11月の Black Friday セールで9,330円でした) ので容量が 1TB と少なくても良ければこういった選択もアリですね!

ストロボ

あると便利なストロボも紹介しておきます。暗い室内で撮影する時に天井に向けて発光させるだけでも驚くほどキレイに撮れますよ!

メーカ純正もありますが、ちょっと高価なのでサードパーティ製のものでプロの方も良く使っている Godox のストロボが鉄板です。

無線のコントローラもあると用途が広がりますが、とりあえずはなくても大丈夫です。

追加の交換レンズ

写真を撮りはじめてしばらく経つともっとこうしたい、ああしたいと不満が出てくると思います。そうしたら交換レンズの購入を検討してみてもいいかもしれません。(自動車やバイクのチューニングみたいなものですね)

ここから先はそれぞれで必要なレンズが違いますので、ご自身で用途に見合うレンズを見繕って下さい。

なんとなくどんなレンズがあるか見てみたいなぁという方は、以下のディスニーシーを例にとった記事も参考にどうぞ。
SONY の E マウントレンズですが、Nikon の Z マウントでも似たレンズはありますし、Sigma などのサードパーティ製も今後増えてくると思います。

α7 シリーズなどのフルサイズの FE マウント (E マウント) カメラを使っている場合の至高の標準単焦点レンズを探す記事も書いたのでこちらもどうぞ!

まとめ

以上、カメラを始めてみたいという方にオススメなカメラ・レンズのセットの紹介でした。

三脚や SD カードを含めておおよそ20万円ほどの予算感となりますね。
ちょっと高いですが、一度買ってしまえばその後は殆ど維持費は掛かりませんので新生活のタイミングやボーナスのタイミングで買ってみると新しい世界が広がるかもしれませんね!


余談ですが新生活といえば、Def Tech の May Way が思い浮かびます。実家を出て寮に入ったのがこの時期だったと思います。ぜひ。

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