【中華製ストロボ】TT600sとX1T-sを使ってみたので使い方とサンプル写真をまとめます

先日購入したストロボ「Godox Thinklite TT600s」を使ってみました。
なので、使い方などをまとめていきます。

夜間の室内撮りでこんな設定で撮れるとは便利すぎです。。。
もっと早く買えば良かったと後悔しています。

カメラ設定 : f/6.3 1/160sec ISO100
TT600s設定 : 1/8 + 0.3 照射角20mm ソフトボックス有り


基本操作

まずはストロボ本体です。

操作画面

操作画面は以下のようになっています。
かなりシンプルで私には必要十分でした。

赤色のボタンがテスト発光ボタンになっています。
また、このボタンが消灯している時は充電中で発光できません。
(フル発光させても1~2秒で充電されます)

発光モードの設定方法

まずは、ストロボの発光モードです。

発光モードはマニュアル発光 (M) とマルチ発光 (Multi) が選択できます。
「X1T」と組み合わせてTTL調光もできるみたいですが、使ってないので詳細不明です。

設定方法は左上の “MODE” ボタンを押す度に “M” と “Multi” が切り替わります。

照射角の設定方法

照射角の調整は、左上から2番目のボタン “ZOOM” を押して、ダイアルを回すことで20mm~200mmまで調整することができます。

ハイスピードシンクロの設定方法

ハイスピードシンクロは、テスト発光用の赤ボタンの左にある “MF” というボタンを長押しすることで通常モードから切り替えることができます。
設定が有効になると “雷マーク” と “H” が組み合わされたようなインジケータが画面上に表示されます。

ちなみに、「X1T」などのコントローラを使う場合はシャッタースピードに応じて自動的に切り替わる仕様みたいです。

無線の設定方法

無線コントロールを有効にするには、”MODE” ボタンを長押しします。
画面に “アンテナマーク” が出れば設定が有効です。

次にグループとチャンネルを設定します。
左下のボタンをグループは普通に、チャンネルは長押しして設定します。

グループはボタンを押すごとにA~Eまで順番に切り替わっていきます。
チャンネルは選択後にダイアルを回して設定します。(1~32)

無線コントローラ (X1Tなど) にも同じチャンネルを設定すればすぐに使えます。

早速使ってみました!

というわけでとりあえず使って撮影してみました。

ちなみに色は5600K±200Kということでしたが、今回手に入れた個体を私が見た感じですと5700K~5800K程度に感じました。
色自体は発光量や発光タイミングで変わることはなかったです。

まずは、冒頭でも出てきた写真です。
しっかりと絞り込むことができて、全体にピントが合っています。
(背景の準備をしていなかったので、変なところで切れてしまいすみません)

・カメラ設定 : f/6.3 1/160sec ISO100
・TT600s設定 : 1/8 + 0.3 照射角20mm ソフトボックス有り

次は被写体に寄って絞りを開けた場合です。
色温度も変わらず露出も計算通りで良い感じです。

・カメラ設定 : f/2.8 1/160sec ISO100
・TT600s設定 : 1/32 照射角20mm ソフトボックス有り

最後に比較用で部屋の蛍光灯で撮ったものです。
ホワイトバランスは頑張ってもここまでしか追い込めませんでした。
やはり蛍光灯の色は演色性が低いのですね。

・カメラ設定 : f/2.8 1/60sec ISO1600

まとめ

以上、簡単ですが使い方とサンプル写真でした。

かなりお安いのにもの自体の造りも良く、コスパの良い製品だと思います。

質問等あれば、コメント頂ければできる範囲で確認します。


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