最近、SONYのフルサイズミラーレス機の勢いが凄いですよね。
今年はCANONとNikonもフルサイズのミラーレスを投入すると噂されていて、歴史的な一年になるのではないかととても楽しみです。
そこで、実際に購入できるかは (経済的に) 分かりませんが、欲しいなぁと思うボディとレンズについてまとめていきます。
私は基本的に解像度の高さに重点をおいているので必然的に高画素機+単焦点レンズという組み合わせがメインとなってきます。
また、現時点で選択肢がないレンズについてはこんな仕様・性能があったら是非欲しいなと思うものを考えて書いていきます。
いつの日か実現されることを願って・・・。
今回はかなり長い記事ですが、最後まで読んで頂ければ幸いです。
カメラ本体
まずは、カメラ本体についてです。高画素機ということで、選択肢はα7RII/III一択です。
現在愛用しているα6300を基準に比較してみましょう。
結論的には、α7RIIがコスパ良好で狙い目といえそうです。
予算に余裕がある方は迷わずα7RIIIを勧めたいです。
3機種 仕様の横比較 (α6300、α7RII、α7RIII)
まずは、α6300、α7RII、α7RIIIの仕様を横比較していきます。
※気になる仕様のみを抜粋しています。その他の仕様についてはメーカHPをご確認下さい。
下表の機種名をクリックするとメーカHPを表示します。
項目 | α6300 | α7R II | α7R III |
---|---|---|---|
センサー | APS-C Exmor CMOS |
フルサイズ ExmorR 裏面照射型CMOS |
フルサイズ ExmorR 裏面照射型CMOS |
手振れ補正 | – | 5軸手振れ補正 4.5段分相当 |
5軸手振れ補正 5.5段分相当 |
有効画素数 | 2420万画素 | 4240万画素 | 4240万画素 |
RAW出力 | 14bit圧縮 | 14bit圧縮、非圧縮 | 14bit圧縮、非圧縮 |
動画解像度 | 4K (30/24p) FHD (120/60/30/24p) |
4K (30/24p) FHD (120/60/30/24p) |
4K (30/24p) FHD (120/60/30/24p) |
動画log記録 | S-Log2 / S-Log3 | S-Log2 | S-Log2 / S-Log3 |
HDR動画 | – | – | 対応 |
AF測距点 | 425点 / 169点 | 399点 / 25点 | 399点 / 425点 |
AF輝度範囲 | EV -1~+20 | EV -2~+20 | EV -3~+20 |
瞳AF | 対応 | 対応 | 対応 |
ISO感度 | 100~25600 (拡張~51200) |
100~25600 (拡張50~102400) |
100~32000 (拡張50~102400) |
フリッカーレス | – | – | 対応 |
ハイレゾ撮影 | – | – | 対応 |
ファインダー | 0.39型 236万画素 1.07倍 |
0.50型 236万画素 0.78倍 |
0.50型 369万画素 0.78倍 |
背面液晶 | 3.0型 92万画素 |
3.0型 123万画素 |
3.0型 144万画素 |
タッチパネル | – | – | 対応 |
シャッター速度 | 1/4000~30秒 | 1/8000~30秒 | 1/8000~30秒 |
フラッシュ同調速度 | 1/160秒 | 1/250秒 | 1/250秒 |
サイレント撮影 | 対応 | 対応 | 対応 |
内蔵フラッシュ | GN6 (16mm相当) | – | – |
連射性能 | 11枚/秒 圧縮RAW:21枚 |
5枚/秒 圧縮RAW:23枚 非圧縮RAW:9枚 |
10枚/秒 圧縮RAW:76枚 非圧縮RAW:28枚 |
Wi-Fi転送 | 対応 | 対応 | 対応 |
使用電池 撮影枚数 |
NP-FW50 350枚 |
NP-FW50 290枚 |
NP-FZ100 530枚 |
USB給電/充電 | 対応 | 対応 | 対応 |
重量 | 404g | 625g | 657g |
外形寸法 | W120.0 x H66.9 x D48.8 | W126.9 x H95.7 x D60.3 | W126.9 x H95.6 x D62.7 |
カメラとしての完成度はどう見てもα7RIIIが一番ですね。
YouTubeのレビューなど見るとファインダーの精度は段違いなようなので、一眼レフから乗り換えるならα7RIIではやや不満がでるかもしれません。
電池もプロのように一日何千枚も撮るならα7RIIでは電池交換がめんどくさそうです。
私のようにミラーレス一眼から始めた人ならどっちでも気になりません。
ただ、α7RIIとα7RIIIのセンサーは全く同じ (フロントLSIなどは異なります) なので、完成度の低さ (α7RIIIに比べた) を許容できればα7RIIでもアマチュアには十分なカメラだと思います。
α7RIII発売のお陰でα7RIIは20万円程度と非常に価格が下落してきていますので狙い目ですね。
α7RIIIで採用されたセンサーを1画素分だけズラして複数枚撮影によるハイレゾ撮影は、ベイヤー配列の宿命であるモアレ (偽色) の発生を抑えたり色深度が深くなるなどより高精細な画が撮れるので魅力的です。
HDR動画への対応もされているので、最新の機能も欲しいという方は頑張ってα7RIIIでしょう!
センサー性能 (色深度)
こちらはDXOMarkのスコアで比較していきます。
評価は全て鑑賞サイズとした (A4プリント相当、800万画素にリサイズした画像で評価) 場合で、ピクセル等倍での評価ではありません。
色深度とは、どれだけ多くの色を表現できるかということを表します。
一般的には R (赤) G (緑) B (青) の3色の組み合わせで色が決定されます。
14bitのRAWデータはRGBそれぞれの14bit分のデータを持っているので、14bit × 3色 = 42bit の色深度までを保持できることを意味します。
ちなみに、14bitのデータは14桁の2進数なので 2^14 = 16,384 通りの数値 (0~16,383) ということになりRGBでは 2^(14*3) = 約4.4兆 通りの色の表現が可能です。
ここで、一般的な画像フォーマットであるJPEGですとRGB各色に対して8bitなので色深度は最大で24bitです。
RAWに比べると少ないと思うかもしれませんが、約1678万色もの表現が可能です。
(ディスプレイなども一般的には8bit、特殊なものでも10bitです)
カメラのセンサーとしての性能基準としてはおよそ20~22bit以上あれば十分に深い色深度を持っていると云えますので、この辺りを基準として考えて下さい。
(20bitで約100万色が再現されます)
では、各カメラの色深度を見ていきましょう。
3機種とも素晴らしい性能ですね。
α6300ですらISO1000程度まで十分な色深度を持っており、ISO400以下ではかなり良い性能です。
α7RII/IIIは殆ど同じ性能で、α6300に対しておよそ1~2bit有利なようです。
(同じフルサイズセンサーのα7IIIやα9も同程度の性能です)
ハイレゾ撮影などしない場合はα7RIIでもα7RIIIでもフルサイズらしい高い性能を持っています。
やはりここでもアマチュアではα7RIIで十分だと思います。
ブツ撮りや絵画のデジタル複製などしないのならα7RIIが良いですね。
(ハイレゾ撮影では更に1~2bit有利なようです)
センサー性能 (ダイナミックレンジ)
こちらもDXOMarkのスコアで比較していきます。
評価は全て鑑賞サイズとした (A4プリント相当、800万画素にリサイズした画像で評価) 場合で、ピクセル等倍での評価ではありません。
ダイナミックレンジとは、表現できる最大輝度と最低輝度の差を表します。
最低輝度はノイズに埋もれてしまうと見えなくなるのでS/N比を表しているとも云えます。
(S/N比:Signal(信号)/Noise(雑音)比)
ノイズレベルが同じ場合 (回路やセンサーの設計レベルが同じ程度の場合) は、信号が強くなるほどダイナミックレンジが高くなります。
信号はどうすれば強くなるかというとセンサーの受光素子を大きくすれば受光面積に比例して信号が強くなります。
従って、低照度下では受光素子が大きい (センサーが大きくて画素数が少ない) ほど有利です。
但し、十分な光がある状態では回路のS/N比の影響が大きくなるのでセンサーよりも回路側の性能に大きく影響を受けます。
つまり、より小さなセンサーでもダイナミックレンジは広いことがあります。
一般的には新しい機種は低ISOでセンサーサイズに依らず有利と云えます。
(α6300とα7SIIでは、ISO200以下ではα6300が良い結果です)
ダイナミックレンジは12EVあればかなり良いと云えます。
アナログ回路をやっている方は分かると思いますが、12EVとはS/N比で72dB相当です。
(回路だけで見れば80dBがかなり良いの基準だと思いますが)
これらを踏まえて3機種の結果を見ていきます。
良好なダイナミックレンジの境となるISOは、α6300 < α7RII < α7RIII の順に約1段分程度の差があります。
やはりここではセンサーが大きく、最新機種であるα7RIIIが抜きんでています。
高感度ではα7RIIとα7RIIIの差は殆どありません。(センサーが同じですので)
それでもα7RIIはα6300に比べれば1EV近く良い性能といえます。
高感度ではセンサー性能が出ているので、α7RIIで良いと思います。
もちろん、予算に余裕があればα7RIIIを選びたいところです。
センサー性能 (高感度耐性)
こちらもDXOMarkのスコアで比較していきます。
評価は全て鑑賞サイズとした (A4プリント相当、800万画素にリサイズした画像で評価) 場合で、ピクセル等倍での評価ではありません。
DxOMarkの高感度耐性は “色深度が18bit以上、ダイナミックレンジが9EV以上” となるISO感度の上限として算出されています。
α6300の算出結果 (ISO1437) を見る限りでは、私の感覚と殆ど同じです。
α6300の1年レビュー記事 → 高感度耐性についての項目
ここで注意が必要なのは、あくまでこの基準は鑑賞サイズに縮小した状態でノイズが気になるかどうかの判断になりますので、超高感度でのノイズ量とは相関が低いです。
低画素高感度なα7S/α7SIIなどはこの値こそ高画素機のα7RIIに劣りますが、超高感度でのノイズは驚くほど少なく階調も豊かに表現されます。
高感度耐性はα7RII/IIIがセンサーサイズの大きさに比例して良い結果を示しています。
鑑賞レベルのサイズで使うならISO3200くらいまではガンガン使えそうですね。
被写体によって (明るい被写体など) はISO6400でもいけそうです。
この結果からは、やはりフルサイズは高感度に強い!ということが分かり、α7RII/IIIのどちらでもα6300の倍くらいまでは気軽に使えそうです。
より新しいα7RIIIの方がソフトウェアのアルゴリズムなのかフロントLSIの処理かは分かりませんが、人間の目にはわからない程度は良いでしょう。
ボディのまとめ
ここまでの結果をまとめると以下となります。
・α7RII … センサー性能は最新のα7RIIIとほぼ同等。機能が劣るがコスパは高い。
・α7RIII … SONYミラーレスの最高峰の性能・機能。予算があれば是非選択したい。
コスパ重視で選ぶレンズ
続いてコスパの良いレンズについて選んでいきましょう。
コスパの良さ、解像度の高さを総合して考えてみました。
Sigma 20mm F1.4 DG HSM | Art
SIGMAのArtラインから発売されている超広角レンズです。
20mmという画角でf/1.4の明るさなので、星景写真や風景写真に是非欲しいところです。
更に歪みや周辺の流れも良く補正されているので建築物や部屋の写真などにも最適です。
公式のインプレッションやサンプルを見てもピント面は非常にシャープです。
開放での写真で既に産毛や服の繊維まで見事に解像しています。
・SIGMA公式 – インプレッション ※拡大写真が見れます
・SIGMA公式 – サンプル ※拡大写真が見れます
・PHOTO YODOBASHI – SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art
LensTips.comの測定結果だと、中央付近は開放 (f/1.4) ~ f/11 程度では40lpmm以上の、f/2.0 ~ f/5.6 では45lpmm以上の解像度があるようです。
フルサイズでは50lpmm以上が素晴らしい解像度の目安といわれており、超広角レンズで50lpmmに近い解像度を持つ異例のレンズとなっています。
但し、高画素機であるα7RII/IIIのセンサー性能を使い切るほどの解像度ではありませんが、十分に良く解像するレンズであると云えます。
(センサー性能を使い切るには80~90lpmm以上の解像度が必要です)
SONY Eマウント用は現在発売準備中です
製品名 | 20mm F1.4 DG HSM | Art |
イメージサークル | フルサイズ |
焦点距離 | 20mm |
開放F値 | f/1.4 |
最小F値 | f/16 |
フィルター径 | フィルター装着不可 |
絞り羽 | 9枚、円形絞り |
最短撮影距離 | 0.276m |
最大撮影倍率 | 0.14倍 (1:7.1) |
手振れ補正 | × |
外形 | φ90.7×129.8/td> |
重量 | 950g |
付属品 | 被せ式レンズキャップ ケース |
TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
TAMRONから2018/5/24(木)に発売される予定の大口径標準ズームレンズです。
SONYのEマウント (ミラーレス) 専用に設計されたレンズとなっています。
価格は初値で8.5万円程度となっています。
SONY純正のGM標準ズームが22万円程度なので非常にコスパが高いです。
標準画角はスナップなどでは良く使いますので、利便性の高いズームレンズとしました。
現行製品では性能が満足する安価なものが見付からなかったので、新製品のTAMRONです。
画質の定量的なデータはまだ分かりませんが、TAMRONのサンプル写真を見る限りではかなり解像度の高いレンズに仕上がっていそうです。
データが出てきたら考察していきたいと思います。
未発売です。5/24(木)発売予定
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) |
対応マウント | SONY Eマウント |
イメージサークル | フルサイズ対応 |
焦点距離 | 28-75mm |
開放F値 | f/2.8 @28-75mm全域 |
最小F値 | f/22 @28-75mm全域 |
最短撮影距離 | 広角端:0.19m , 望遠側:0.39m |
最大撮影倍率 | 広角端:0.34倍 (1:2.9) , 望遠側:0.25倍 (1:4.0) |
重量 | 550g |
サイズ | φ73.0×117.8 |
Carl Zeiss (SONY) Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
SONY から “Carl Zeiss” ブランドで発売されている標準の単焦点レンズです。
こちらのレンズは性能の高さに定評があります。
解像度の高さはLensTip.comのテストでも証明されています。
https://www.lenstip.com/483.4-Lens_review-Sony_Carl_Zeiss_Sonnar_T*_FE_55_mm_f_1.8_ZA_Image_resolution.html
一般にフルサイズでは50lpmm以上が素晴らしい解像度の目安とされていますから、如何にこのレンズの解像度が高いか分かると思います。
α7RII/IIIのセンサー性能を使い切れる解像度には僅かに足りませんが、フルサイズ対応レンズでここまでの性能を持っているレンズは他にはないのでしょう。
色収差も0.04%以下とかなり低く、コントラスト差が激しい被写体 (逆光でのシルエット撮影など) でもパープルフリンジなど気にせず撮影できそうです。
APS-Cのα6300用としてでも欲しいレンズです(笑)
α6300に装着時 (若しくはα7RII/IIIのクロップモード) ではフルサイズ換算82.5mmの画角でポートレートなどでも大活躍すること間違いなしです。
特に女性の肌を撮った時の質感が非常に良いです。サンプル写真を見て確認して下さい。
この価格でフルサイズ対応の “Carl Zeiss” ブランドのレンズが手に入るのですから、フルサイズ機を買うなら合わせて買うしかないですね!
私なら、α7RII+SEL55F18Zでフルサイズデビューしたいです♪
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA |
品番 | SEL55F18Z |
イメージサークル | フルサイズ対応 |
焦点距離 | 55mm |
開放F値 | f/1.8 |
最小F値 | f/22 |
フィルター径 | φ49 |
絞り羽 | 9枚、円形絞り |
最短撮影距離 | 0.50m |
最大撮影倍率 | 0.14倍 |
重量 | 281g |
サイズ | φ64.4×70.5 |
付属品 | レンズキャップ ケース |
SONY SEL85F18 (FE 85mm F1.8)
以前APS-C用のオススメ単焦点として紹介した、85mmレンズです。
GレンズでもZeissレンズでもない無印レンズなので、かなり安価です。
およそ5.5万円程度で手に入ります。
解像度の高さはAPS-Cでも十分にありますので、フルサイズではもっと解像感が高いと思います。
(センサー性能を使い切るほどではないです)
絞り開放 (f/1.8) ~ f/11 程度の殆ど常用する全ての絞り値で安定して高い解像度を持っているという使い勝手も抜群です。
(f/11以上では回折現象でレンズ設計とは無関係に解像度が低下し始めます)
APS-C用のオススメ単焦点の記事も参考にして下さい。
製品名 | FE 85mm F1.8 |
品番 | SEL85F18 |
イメージサークル | フルサイズ |
焦点距離 | 85mm |
開放F値 | f/1.8 |
最小F値 | f/22 |
フィルター径 | Φ67 |
絞り羽 | 9枚、円形絞り |
最短撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | 0.13倍 |
手振れ補正 | × |
外形 | Φ78×82 |
重量 | 371g |
付属品 | レンズキャップ (前後) 丸形フード |
150mm f/2.8 等倍マクロレンズ
写真はSigma APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSMです。
最後は望遠マクロです。ブツ撮りなどもやるのでマクロレンズは外せません。
但し、現行ではなかなか良い製品が見つからなかったのでこんな仕様が良いなというレンズを妄想していきます。
まず解像度ですが、現代レンズらしくフルサイズセンサーで5000万画素以上にも耐える解像度を期待します。
上記写真の “Sigma APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM” は、Sigmaが現在の3ラインとなる前のレンズと少し古く解像度が若干足りません。
(LensTip.comによると最大で45lpmm程度で特別高い数値ではありません)
ですので、是非Sigmaさんにはこのマクロレンズの設計を一新して頂いて開放から70~80lpmm以上をたたき出すキレキレのマクロレンズを出してほしいです。
ここまでの解像度となればマクロ撮影してから更にトリミングなどで倍率を上げることも可能となるので重宝されること間違いないと思います。
APS-Cでも十分使えるレベルなのでAPS-Cやクロップモードで225mmの望遠レンズとして使うのも良いのでユーザの選択肢は大変広いものとなるはずです。
一応、現行品の商品リンクを貼っておきます。
但しマウントコンバータも必要です。
以下、私の妄想スペックです。実際にはこのようなレンズはありません。
製品名 | ???? |
イメージサークル | フルサイズ |
焦点距離 | 150mm |
開放F値 | f/2.8 |
最小F値 | f/22 |
フィルター径 | Φ77以下 |
絞り羽 | 9枚、円形絞り |
最短撮影距離 | 0.38m |
最大撮影倍率 | 1.0倍 |
手振れ補正 | どちらでもOK |
外形 | ⌀85×200以下程度 |
重量 | 1.5kg以下程度 |
実売価格 | 15万円以下程度 |
どんな順番で揃えるか?
全てのレンズを一度に購入した場合、50万円は掛かります。
とても全て揃えることは趣味でやるのであれば不可能なので、揃えていく順番を考えてみました。
(あくまで私が揃えていくならという前提です)
①SEL55F18Z
解像力を最優先していることと、α7RII/IIIというコンパクトなボディに組み合わせるならSEL55F18Zが最適だと思います。
価格的にもこの中では安価な方で手を出しやすいです。
α7RII+SEL55F18Zなら合わせて30万円ほどで移行できます。
②TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
やはり、利便性を考えると次はこちらのレンズです。
価格もf/2.8通しとしては安価で買い増しには良い選択となるでしょう。
③SEL85F18
続いては85mmレンズです。
ポートレートをだけでなくボケも素敵ですので、ぜひ早いうちに揃えたいですね。
幸い私の場合は既に持っているのでラッキーでした♪
④150mm f/2.8 等倍マクロレンズ
マクロ撮影やブツ撮りをやることを考えると85mmの次はこのレンズです。
解像力が非常に高いものが出ていれば85mmよりも先に買うのも手だと思います。
⑤Sigma 20mm F1.4 DG HSM | Art
最後は超広角レンズです。
標準ズームの広角端28mm (スマホの画角程度) で不足になることは少ないと思います。
なので特殊性が高くなるので優先度は落としたいです。
しかし、欲しい画角や性能であることは間違いないので揃えたいですよね。
まとめ
以上、フルサイズを買うとしたらという目線で機材を調べてみました。
いつかはフルサイズに移行できるように頑張って働きたいです。
それか宝くじでも当たらないかな、と淡い期待もしています(笑)
今後、良いレンズなどが発売されたら追記したりするかもしれません。
こんなレンズもいいぞ、という情報があればコメント頂けると喜びます。
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